金日成(キム・イルソン、きん にっせい、1912年4月15日 - 1994年7月8日)は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。事実上の独裁者。1948年から1972年までは同国の首相であり、1972年から死去までは国家主席であった。また朝鮮労働党の創立以来、死去まで一貫して最高指導者の地位にあった。 日本では1980年代以降、漢字表記のまま「キム・イルソン」と朝鮮語読みされる傾向が増している。
朝鮮民主主義人民共和国においては、「偉大な指導者」「首領」と崇拝され、彼の死後1998年に改定された朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法では、「永遠の主席」とされている。
現在、遺体は平壌近郊の錦繍山記念宮殿に安置・保存されている。