宮本三郎(みやもと-さぶろう)
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洋画家:1905(明治38)年-1974(昭和49)年:代表作は「婦女三容」、「山下、パーシバル両司令官会見図」、「レ・トロワ・グラース」
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小松市立宮本三郎美術館
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世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
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「私は、リアリストだ。単に描写的な絵画を総称してリアリズムといったり、伝統的なものをアカデミックに踏襲しているのをリアリズムといったり、印象主義的な自然描写の仕方をもリアリズムといったりしている。私はリアリズムの考え方についてもっと厳格でありたいと思っている。それは物象の本質と人間精神との新たな関係を見出してゆくこと、それがこれからのリアリズムの課題だと思っている。」(宮本三郎美術談義(インタビュー)北國新聞1954年7月9日)
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「見たものを見たままに描いていく習練を積んでいけば、あなたは、見たものに、描くものに、自然に愛情が養われていくでしょう。身のまわりの日常の生活にも、ずっとずっと複雑な変化を発見するでしょうし、愛情を見出し、それを表現する道もひらかれるでしょう。これは絵を描くものだけが持つことの出来る大きな喜びなのです。」(宮本三郎著「少年の画室」東峰書房1951年)
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■自己紹介、挨拶トピック
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