「例えば誰か一人の命と
引き換えに世界を救えるとして」
これはMr.Childrenの
「HERO」という歌の出だしですが、
あなたならどうしますか?
昔、ウルトラセブンという特撮ドラマの中の話に
『ひとりぼっちの地球人』という回がありました
その話の主人公である若き孤独な天才科学者イチノミヤは
「例えば誰か一人の命と
引き換えに世界を救えるとしたら?」
という究極な状況の中で、自分を犠牲にして世界を救うことを選びました。
彼は世界のすべてを憎んでいたはずです、
「この世界など滅んでしまえばよい」と。
しかし、彼は自分の肉体も魂も、
「自分が存在した」という他者の中の記憶すら、
消し去ってしまいました。
ラストシーン救われた地球は何もなかったか
のようににそこにありました。
彼を知る人はどこにもいません。
切なく、今もこのことで思うことが多々あります
この話だけは忘れられません。
・『ひとりぼっちの地球人』
という言葉に妙に心引かれてしまった方。
・『ひとりぼっちの地球人』を知っておられる方
・自分は実は『ひとりぼっちの地球人』であると悟られた方
・自分の存在が消えてなくなるのがとにかく恐ろしい方
・文章を読んでとにかく切ない気持ちになられた方
ご参加お待ちしております。
そして、もしよければ
誰も知らない「イチノミヤ」の事を讃えてあげてください