何分新しい話題の乏しいところですが、コミュに所属することがチャールズ・ブラウンへの愛の表明です。彼の音楽のように、まったりとやって行きましょう。
◆スリーブレイザーズ
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◆Johnny Moore's Three Blazers
チャールズ・ブラウン/ボーカル・ピアノ
Charles Brown/Vocal・Piano
ジョニー・ムーア/ギター
Johnny Moore/Guitar
エディ・ウィリアムス/ベース
Eddie Williams/Bass
ウエストコースト・ブルースの重鎮
レイ・チャールズやサム・クック、エルヴィス・コステロと後世に与えた影響は計り知れない。
「世界中のヒット・レコードの音楽的に光り輝く小節を集めたような、ユニークなスタイルは永遠のもの…チャールズ・ブラウンの重要性は、いたってシンプル。大袈裟なものじゃない」〜ボニー・レイット
Charles Brown ARTIST PROFILE(Japan Listenより)
ウエストコースト・ブルース/R&Bの重鎮であるシンガー兼ピアニストのチャールズ・ブラウン(22年9月13日、テキサス州生まれ)は、ロバート・ジョンソン、ルイ・ジョーダンらに影響を受けた。そして、そのブルージーでバラード感覚溢れる歌唱法は、レイ・チャールズに引き継がれている。
43年、L.A.で科学教師として働いていた彼は、幼い頃よりピアノやオルガンに親しんでいたこともあり、シンガー/ピアニストになる決心を固める。クラブで歌手として活躍後、ジョニー・ムーアのスリー・ブレイザーズへ加入、たちまち人気者に――。46年には「Driftin' Blues」がヒットし、N.Y.のアポロセンターでコンサートも行われたが、グループは48年に解散。しかし50年代の初めには、ブラウン自身の作曲による「Merry Christmas Baby」「Black Night」「Seven Long Days」が大ヒットし、彼の名はより広く知られるようになる。また、彼の作曲した「I'll Always Be In Love With You」は、B.B.キング、レイ・チャールズ、サム・クックといった大物ミュージシャンにカヴァーされていることでも有名だ。
60年代後期以降は地味な活動を続けていたが、76年にサンフランシスコ・ブルース・フェスティヴァルに出演を果たし好評を得、80年に入り、『Bullseye Blues』『Brown's lasting』を発表。再び注目を集めた。これらのアルバムには、ボニー・レイット、ドクター・ジョン、ジョン・リー・フッカーといった錚々たるメンバーがゲスト参加し、エルヴィス・コステロは彼のために「I Wonder How She Knows」を書き下ろしている。
90年代には長年に亙る音楽活動を称えられ、国立芸術基金とリズム・アンド・ブルース財団より表彰を受ける。その後も精力的にツアーをこなしていたが、99年の1月21日、うっ血性心不全により亡くなった。――それは、ロックの殿堂入りを果たすほんの2ヶ月前の出来事であった。
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