'94に自身のコレクションを発表。
'02A/Wよりニューヨークコレクションに初参加。
'03-04A/Wより発表の場をパリコレクションに移す。
リックの服作りはシャドーカラーを定番とし、素材にはビンテージ加工を施す。
さらに裁縫後にも手を加えて独特な風合いを与えるイレギュラーなヘムライン、くすんだような色合いと廃退的な印象も与える彼の作品は、素材本来の底力と独特なパターンテクニックから構成される。
この素材の柔らかなドレープ感が織り成すスタイルと相反する直線的なカッティングは、絶妙にマッチし、エレガントでマニッシュな部分を強調してくれる。