その昔、人々が天変地異による餓えや貧困に脅え苦しみ
生きながらにして、この世の地獄を体験している救いの
ない暗黒時代…。そんな未曾有の飢饉、天災、疫病などに
より、餓え苦しみ、恐れおののく人々を救うために、
衆生救済を祈願した一人の高僧が、この世の苦悩を一身に
背負い、木食行、断食行をして、最後には己の身と
引換えに衆生救済を一心に祈願しながら土中入定をする。
通気用のために土中深く刺しいれられた竹筒からは、
読経の声と鐘の音が陰々滅々と聞こえていたが、それが
やがて途絶えた後、三年三ヶ月後に掘り起こすと、
念仏往生し、衆生を救済したあの高僧が、即身成仏し、
生前と何一つ変わらないお姿で、死して尚、衆生救済を
一心に祈りながら鎮座をしていた。そして、村人達は
高僧のご恩を忘れないために、その高僧を即身仏として
祭ることとなった…。
これは私が漠然とイメージしていた即身仏伝説です。
そしていつしか、誘い込まれるように即身仏巡りを
始めた私はそれが紛れもない事実であることを実感した?
次第であります。このコミュではそんな私の即身仏巡礼
レポートと人はなぜ即身仏になることを目指したのかを
究明することを究極の目的に開設したものであります。
2007年7月8日、一般公開している即身仏15体、
すべてとのご対面がようやく無事に終了しました。
また同日かつて即身仏が存在していたといわれて
いるすべての寺院の訪問も完了しました。
そんな私の↓「即身仏・ミイラについての考察」はこちら↓
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