- 詳細 2023年12月8日 10:15更新
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dBASEに始まり、Clipper、dBXL、Arago、QuickSilver、dBFast、Visual Objects、FoxPro等のdBASE互換製品の総称としてのXbase言語、その言語の良さ・悪さ、開発プロジェクトの武勇伝などを書き残し、後世に残したいと思います。
データアクセスがプログラミング言語と同居することで、dBASEのユーザは一気に広がり、世界中で数多くのビジネスアプリケーションが開発され、DBFと呼ばれるXbase処理系特有のデータベースファイルの資産がたくさん残っています。
Xbase言語は、1993年頃にANSIにてX3J19という標準化委員会が立ち上がり、日本においてもXbase言語標準化推進協議会という活動が行われていました。残念なことに標準化委員会のボードメンバーが標準化そのものに興味を失ってしまい、ANSIの活動は終了し、標準化はなされませんでした。
近年、プログラミング言語とデータアクセスAPIが切り離されてしまい、直感的なデータアクセスがしづらい状況が続いています。その一方で、マイクロソフトによるLINQプロジェクトのように、Xbase言語のような、クエリをプログラミングに統合する動きが再来しています。
熟練者の方も、まったくXbaseなんて知らないって方も、自由にご参加ください。
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