エーテルの風に吹かれて、旅立とう!
このフレーズについつい目頭が熱くなってしまう。
近代になってティコ・ブラーエやケプラーが惑星の運動に関する研究をしたのですが、この運動に関してデカルトは、こう言っています。
「宇宙にはエーテルという物質が満ちていて、それが渦を巻いていて、その渦に乗って惑星は動いている」と。
アインシュタインが絶対静止エーテルの存在に終止符を打つまで、みんながエーテルの存在を信じていた。
誤解の無いよう申し上げておくと、絶対静止のエーテルの存在は否定されましたが、光の伝播媒質としてのエーテルは否定されておらず、その存在は今だに不明です。
それを追い求め続けてきた天才たちの苦悩
より可能性の低いものを探し続ける事に壮大なロマンを感じずにはいられない!
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