1984年9月場所
蔵前国技館最後の場所に
小錦八十吉という若手外人力士の旋風が起こっていた。
彼はまだ入幕2場所目で
横綱千代の富士と隆の里を破り
千秋楽を迎え、2敗。。。
1敗の平幕多賀竜が
大関朝潮に破れ、小錦が勝つと
小錦の優勝も十分見えてしまう。。。
その小錦の対戦相手となったのは
大関琴風・・・
立合いの後、お互いがっぷり四つから
土俵上まったく体が動かなかった。。。
4分を超える熱戦の末、
琴風がすくい投げで小錦を破り、
大関としての威信を示した。
国技としての相撲を守り通した琴風・・・
取り組み後の琴風の体は
小錦以上に大きく見えた・・・
・・・とこれが、私の一番記憶に残っている
名勝負の一つなのですが・・・
相撲に関して、名勝負にかかわらず
「この対戦は忘れられない」
また
「あの一番は面白かった」
「あの力士が好き、大好きだった」
という皆さんの
”思い出の一番””思い出の名力士”
を是非募集したいと思います。
時代制限なし(^^;)
オールドファン大歓迎です!
※江戸以前の名勝負は対応不可です
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