なぜ、mixiユーザーは増えつづけるのでしょうか。
「mixiユーザーが300万人を突破」をきっかけに設立された本コミュですが、そこから半年足らずで今度は一足飛びに500万人を突破したとのニュース。いったいどこまで増えていくのか…。(詳しくは下のプレスリリースをご覧ください)
なぜ、ミクシ人口は増え続けるのでしょうか。なぜ参加者は日記を書き、コミュニティに参加していくのでしょうか。CMC(computer mediated communication)空間の興味深い社会現象として、ネットベンチャーのサービスの成功例という経済的トピックとして、そして私たちの新しいコミュニケーションツールの問題として、ミクシユーザー増殖の「なぜ?」を少し客観的に考えてみませんか。
このコミュニティはそんなテーマについて、ときに真面目に、ときにだらだらと議論する場所です。トピ立てはフリーです。好きなように発言して頂いてかまいません。
ただし、一応議論の場であることが前提ですので、著しく公序良俗に反するようなコメントは警告の後に削除させていただきたいと思います。ちなみに、私が管理人として発言する際には【管理人発言】というラベルを貼ります。それ以外は一参加者として発言させていただきますのでよろしくお願いいたします。
【参考:500万人突破のプレスリリース】
(http://
2006年7月26日
株式会社ミクシィ
SNS『mixi』 500万人突破
〜インターネット社会のインフラとして、第一歩を踏み出す〜
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株式会社ミクシィ(東京都渋谷区 代表取締役:笠原 健治)は、同社が運営する『mixi(ミクシィ)』が、7月24日にユーザー数500万人を突破したことを発表しました。
mixi500万人のユーザー特性は、女性50.5%、男性49.5%と、調査開始後はじめて女性の割合が1.1パーセントポイント男性の割合を上回りました。
これは日本の全インターネットユーザーの女性48.0%、男性52.0%と比較しても、女性の割合が高いといえます*。
またデモグラフィは、10代が8.5%、20代が62.0%、30代が22.9%、40代が4.6%、50代以上が2.0%でした。
これは日本の全インターネットユーザーの10代が19.5%、20代が18.3%、30代が19.4%、40代が18.4%、50代以上が24.3%*と比較すると、mixiにおける20代の利用が非常に
高くなっています。
また地域別では、北海道3.0%、東北2.9%、関東50.4%、信越1.5%、北陸1.3%、東海8.2%、近畿17.1%、中国3.1%、四国1.4%、九州5.4%、沖縄0.6%、海外5.1%と
なっています。
現在のPC版は月間61億PV、モバイルは月間12億PVで、ログイン率(72時間以内に最低1回アクセスする率)も開設当初からの約7割を維持することができました。
代表取締役の笠原 健治は以下のように述べています。
「500万人の方にご利用頂けるサービスとなったことをご報告できまして、大変嬉しく思っております。500万人は、日本のインターネット人口としてまだ1割にも満たない数字ですが*、それでも私どもの目標である"日々のネットコミュニケーションにおけるインフラ"として、第一歩を踏み出すことができたのではないかと感じております。
こうした節目には多くの皆様のコミュニケーションを支えているという責任の重さに心引き締まる思いですが、今回はまた更に大きな責任を感じております。
mixiをよりよくするため、多くの方から意見を頂きたいと考え、7月24日より新たに "mixi機能要望"というツールをご利用頂けるようになりました。皆さんから頂いた新機能のアイディアや既存機能の改善に関する提案を、他の皆さんに評価して頂くことができるサービスです。
これまでも、ユーザーの皆様同士の、身近な友人や、同じ趣味・興味を持つ方々との交流をサポートさせて頂きましたが、これからも"居心地の良さ""安心感"を維持すべく、施策を打って参りたいと思っております。
全てのユーザーの皆様にこの場を借りて深く御礼を申し上げます」
*Source:「インターネット白書2006」株式会社インプレスR&D
以上