大地の芸術祭　小脇プロジェクト

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詳細 2015年1月27日 14:50更新: 　芸術祭において、新潟大学の丹治嘉彦と橋本学とで行うプロジェクトのコミュニティーです。

プロジェクトは、我々が住んでいる新潟市（日本海）と妻有に至るまでにあるものを確認し、かつ、考察したものを作品化したいと考えています。作品の根元にあるのは、大地の芸術祭の大きテーマになっている「人間は自然に内包される。」というビジョンのもとに、循環型社会を表現することにあります。
　２００６年には我々が住んでいる新潟市から信濃川、柏崎市から鯖石川を経緯して、場所場所で漂着している流木を拾いながら妻有に辿り着き、十日町市小脇集落にて、作品「再生・海そして川から」の展示に至りました。
http://www.niigata-nippo.co.jp/daiti/0003.html

２００７年、２００８年と、流木用いた造形ワークショップや、焼き物ワークショップを開催しながら、流木資源の再利用を進めてきました。
http://www.pref-niigata.jp/tokamachi/art/07matsuri/kowaki/index.html

２００９年の作品では、循環型社会を表現をする作品の第２ステージが始まりました。
現在も、川西で、炭焼きを行っている魚沼炭工房さんの協力のもと、残った流木を炭に変え、炭の壁を小脇集落に築きます。
小学校跡地である場所にて、黒板をイメージした流木炭で出来た作品です。

引き続き、制作行程を紹介してゆきます。