卵を食することは喫煙をすることと同じぐらいに心臓によくない、
という研究結果が出ました。
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1週間に3個以上の卵(黄身)を食べた人は、食べない人よりも動脈肥厚があり、心臓病や脳梗塞の原因であるアテローム性動脈硬化症の原因になりやすいそうです。(研究対象は1,200人以上/40才以上)
卵は 食品アレルギー原因の50%を占め、
卵を多く摂る人は少ない人に比べて、前立腺ガンのリスクは2倍。
卵の摂取を止めることは 私たちの健康にも雌鶏たちのためにも良い、ということです
卵も肉に劣らず有害な食品
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また、卵のために雌鶏(めんどり)達は、人目から見えない場所に隔離され、
恐ろしいまでの過密状態で悲惨な毎日を送っています。
母鶏は卵を産んでも抱くことが出来ず、どんどん卵を産み続け、
体はボロボロになり 短い一生を終えます。
何の楽しみも喜びもありません。
ニワトリは砂浴びが大好きですが、バタリーゲージではそれも出来ません。
飼育放棄で餓死寸前の鶏4,400羽救出、はじめての砂あび映像
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ヒナは生後3日目に雄雌が判定され、利用価値のない雄の赤ちゃんは、シュレッダーでミンチにされるか、ゴミ袋に投げ込まれ そのまま窒息死か圧死です。
卵が安いのは、鶏達の犠牲の証。
卵や卵を使った食べ物を食することは、この残酷な産業をサポートすることです。
≪バタリーケージ≫
4〜6段に重ねられた金網ゲージのことです。
1つの区切りに4〜6羽が入れられ、1羽当たりのスペースはB5判のノート大の広さです。この過密飼育を、人に例えれば満員電車に死ぬまでつめこまれているのと同じ状態です。
向きを変えることも、はばたくことも、羽根をのばすことも出来ません
窓のない鶏舎の中、身動きさえままならぬ過密状態で飼育されているため、
ストレスで病気になり体はボロボロです。
一生、身動きもままならない金網のケージに入れられたままなので、首や足が絡まり変形してしまうこともあります。
EUではこの飼育方法を反省し、バタリーケージは2012年に法律で禁止されました。
≪くちばしの切断・ デビーキング≫ (ビークトリミング、デビーク、とも)
鶏はなわばりを作る習性があります。
あまりに過密なため、互いに突つきあったり自分で自分を突いて傷つけるという異常行動を起こしてしまいます。
その対策として、生まれて間もなくくちばしや蹴爪を焼き切られてしまうのがデビーキングです。
この切断に失敗して、深刻な深手を負ってしまうこともあります
【鶏達の毎日】
鶏舎には窓が無く、薄暗い人工照明で長時間照らし続けます。
室内には羽毛やほこりがたちこめ、換気扇がフル回転しても、
糞尿のアンモニアの臭気が充満しています。
そのせいで多くの鶏が呼吸器系の疾患にかかります。
また過密飼育のストレスで、肝臓病や癌、肺炎などさまざまな感染症が蔓延し、病気を抑え込むために薬やワクチンが大量に投与され、薬漬けの短い命を終えます。
わずか1年半あまりで肉用に命を絶たれますが、その前に5〜10%もが死んでしまいます。
【水も食事も与えられない時期】
鶏は本来1年の産卵期が終わると、羽換わりをして休養します。
これを早めるために、人工的に羽換わりをさせる強制換羽(きょうせいかんう)措置がとられます。
夏季は10〜14日間、冬季は7〜10日間絶食させ 点灯も中止します。
この時多くの鶏が衰弱死してしまいます
【卵を産む理由】
鳥は通常、親鳥が巣で抱いて温めることの出来る数しか産卵しませんが、採卵鶏は、卵を産むたびに取り上げられてしまうので、
毎日のように産み続けなければなりません。母鳥は、年間に300個以上も卵を産み続け、生命力を使い果たして、わずか1年半ほどで廃鶏(はいけい)とされてしまいます。
鶏は10年以上の寿命があります(最長30年生きた鶏も)。
人間にしてみると、卵を産み終わり屠殺されるのはティーンエイジの頃ですね。
日本では1年間に7億羽が食用に処分され、鶏肉類39万トンが海外から輸入されています。
コミュに参加すること=卵の搾取に反対する意志表示として下さい。
ここは討論の場所ではありません。
利権が絡んでいる方の参加はご遠慮させて頂きます。
卵の搾取やバタリーゲージ、屠殺に反対の方は、
お気軽にトピ立て、お勧め本や映画、講演会イベント等各種情報提供をお待ちしております
※当コミュの趣旨に合ったものでしたら、鶏以外の「卵」に関する情報もこちらに頂いても大丈夫です。
お勧めサイト「菜食のススメ」http://
お勧め動画 [アースリングス] 5/13 食べ物 家禽類
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お勧め啓発チラシ「こんな暮らしはもう、ケッコウ!」
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「バタリーケージの卵を食べたくない!」キャンペーンのチラシ
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上記の記述等に違和感を感じられた方はあなたとご家族の健康の為に↓この本を一読されることを強くお勧めします。
「葬られた「第二のマクガバン報告」」上・中・下巻
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「鶏は、最低でも12種類の異なる意味をもつ鳴き声で、感情を伝える。」(ダーウィン「人類の起源」より)
「鶏の脳は、どんなに有能で自信たっぷりの神経生理学者でも、想像もつかないほど複雑な構造をしている」それなら鶏を、知性を備えた尊敬すべき生き物と認めてもいいはずだ。(米・歴史学者ページ・スミスと生物学者チャールズ・ダニエル共著「ザ・チキン・ブック」より。)
「鶏は明らかに、最も搾取され、一番敬意を受けずにきた鳥である。」
(濠・ニューイングランド大学 心理学部長レスリー・ロジャーズ教授著書「鶏の脳と行動の発達」より)
困ったときには