志磨参兄弟
我凡、アグラ神楽、DJ SHINCARの参人により2001年に結成。
2MC1DJというHIPHOPの最もオーセンティックとされるスタイルから放たれる志磨参兄弟の音楽の特徴、それは“和”を拝借するのではなく、“和”を物にしたサウンドプロダクションである。
本人達も大の好物である黒人音楽に対する日本人としての敬意を込めた表現として“和”を意識させるサンプリング、言葉使い、歌い回しで志磨サウンドを追求、提示。日本人の血と海外の奏法が生み出したその音楽に初見の人々は圧倒され頭で考える余裕すら失うほどに虜にされてしまう、それが本人達自ら称する「志磨サウンド」である。
2009年よりハルク大西(ギター)、OCYA(ベース)、KOMAKI(ドラム)、柴田康平(サックス)、亜児(三味線)という全く趣味趣向の異なる強者を新たな志磨サウンドのオーケストラとして招集。
7つのブレインとグルーヴをフル稼動させた新生志磨サウンドは、活動フィールドとリスナーの拡大を遂げ2009年7月、「ASAHI SUPER DRY THE LIVE」において、WEB投票によるアマチュアLIVE枠争奪戦で圧倒的なパフォーマンスをもって見事、堂々の一位通過という結果に。本番のZEPP東京でのLIVEでは2000人ものオーディエンスが志磨参兄弟の拍子に酔いしれた。そして遂に2010年、志磨悲願のFUJI ROCK FESTIVALに出演し、国外の音好きにもその存在を見事に提示した。
ROCK、JAZZ、FUNK、HIPHOP、REGGAE etc...
安易なジャンルレスを繰り返す現代MUSICを尻目に、様々な音楽の深い核融合を常に実験し、己のサウンドに昇華させ、人々に日本独自の音楽の素晴らしさを伝える事を忘れない。
「ミュージシャンとオーディエンスが共有する音楽」を信念に、ここ日本で志を磨く7人のサムライ。日本が生んだSOUL MUSIC、それが志磨参兄弟である。
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