「茶は養生の仙薬なり…」ではじまる『喫茶養生記』を著し、お茶を日本に広めた人、栄西禅師。
現代、あらためて健康によいと注目されているお茶の効能を、はじめて日本人に知らせた人物です。
日本の茶の歴史は栄西の伝法とともに始まりました。
ここは、日本に伝来したお茶にまつわるもの・コト・人・文化全般を煎茶・抹茶の区別なく、流派の垣根を越えてざっくばらんに語り合うコミュです。
お茶は誰でも楽しめるものだと思います。
みなさんでお茶について熱く語り合いましょう!
【トピの系統】
●お茶とは?茶葉そのものについて(茶の伝来関係)
☆遣唐使よりもたらされた団茶(だし茶)について
☆栄西禅師が宋から伝えた抹茶(ひき茶)について
☆隠元禅師が明時代に伝えた煎茶(葉茶)について
☆現代における緑茶の科学的効能について
●茶の湯の萌芽期について
☆闘茶について
バサラ大名・佐々木導誉関連など。
☆琳汗茶湯について
古市播磨守胤栄関連など。
●東山流茶道について
☆能阿弥について、大名茶関連など。
●奈良流茶道について
☆村田珠光について、わび茶関連など。
●境流茶道について
☆武野紹鴎について、町人の茶関連など。
●茶道の大成期について
☆千利休について
●流派の続出
☆三千家をはじめとする、千利休の流れを汲む流派関連など。
☆千利休を介していない流派について。
●煎茶道について
☆売茶翁関連、流派間交流など。
●いわゆる「茶人」について
☆歴史における茶の湯文化の担い手達について
●現代における茶の湯文化について
☆変化する流儀
☆新しいお茶の楽しみ方など
等々、希望トピは管理人にご提案くださっても結構です。
知識人・茶人・数寄者から初心者まで、茶の湯を愛する皆様、大いに交流いたしましょう!
茶道(さどう、ちゃどう)とは、湯を沸かし、茶を点(た)て、茶を振る舞う行為。れを基本とした様式と芸道。
元来「茶湯」(ちゃとう)「茶の湯」といった。千利休は「数寄道」、小堀政一(遠州)は「茶の道」という語も使っていたが、江戸時代初期には茶道と呼ばれた(『茶話指月集』『南方録』など)。海外では「Japanese tea ceremony(=茶の儀式)」として岡倉天心が紹介し、以後その名前で定着する。
主客の一体感を旨とし、茶碗に始まる茶道具や茶室の床の間にかける禅語などの掛け物は個々の美術品である以上に全体を構成する要素として一体となり、茶事として進行するその時間自体が総合芸術とされる。
現在一般に、茶道といえば抹茶を用いる茶道のことだが、江戸期に成立した煎茶を用いる煎茶道も含む。
(wikipediaより引用)