ラーメン屋で働くごんたの1ヶ月の給料は五万円前後。
これで彼は1ヶ月を光熱費込みで生き抜く。
そんな彼のお金にたかるハイエナのような奴等がいる。
無論私もその1人だ。
もちろん彼も馬鹿ではない。
ただただ、おごってと言うだけではおごってくれない。
大切なのはコールである。
チャーハンが欲しければ、チャーハン、チャーハンと叫べ。
とりあえずおごって欲しければ、ごんた、ごんたと叫べ。
必ずごん様が助けてくれるから。
しかし、忘れないで欲しい。彼も無限にお金があるわけではない。
むしろ彼こそ助けて欲しいと思っていることを。