諸葛瞻（諸葛思遠）

ログインして参加する

詳細 2023年7月26日 12:12更新: 名：諸葛思遠
諱：瞻
字：思遠

父：諸葛孔明
母：黄夫人（黄承彦女）？
（※側室という説もあり。…諸葛亮関係の小説には側室母説が多い。）

兄：喬（伯松←仲真）…養子、諸葛瑾次男
思遠一歳のとき、北伐漢中の戦いにて二十五歳で戦死する。
甥：攀（一つ年上）
…諸葛家の嫡孫。呉の諸葛家が滅亡したときに呉に帰った。
諸葛恪（元遜）の専横がとめられなかった背景には思遠と攀の間でどちらがとめるべきかという葛藤があったのでは…

＜民間伝承＞
姉：懐（中国の諸葛家関係文書に記載有）？
弟：果（同上）

妻：劉禅皇女（『逆三国志』では錦城公主と呼ばれています。長女？）
長男：尚
次男：京（行宗）
＜民間伝承＞
三男：質（中国の諸葛家関係文書に記載有）

特技：書画、記憶力

エピソード：
建興十二年（二三四）、諸葛亮が武功に出陣したとき、兄の諸葛瑾に手紙を送って、「瞻はいまもう八歳で、利巧なかわいい子ですが、早世して、大物にならないのではないかと気がかりです」と述べている。

朝廷にちょっとした善政やめでたいことがあるたびに、諸葛瞻がいい出したことでなくても、人々はみなその話を伝えあって、「葛公のなさったことだ」といった。

文官として劉禅の秘書官を務めていたが、費文偉死後、宦官黄皓に骨抜きにされた劉禅に、「出仕拒否」という形で現状打開を訴えた。

蜀滅亡の折は、出陣し緜竹（綿竹）城を守る。
一時は長子諸葛尚と供に陣頭指揮をし、鄧艾父子を退ける。
鄧艾は手紙を送り、諸葛瞻を誘って、「もしも降伏したならば、必ず上表して瑯邪（ろうや）王にとりたてよう」といってきたが、諸葛瞻は激怒し、鄧艾の使者を斬った。（※瑯邪は諸葛亮の出生地）

かくて合戦したが、大敗し、長男諸葛尚とともに前線で死亡。
時に三十七歳。戦死した。

次男の諸葛京（行宗）と諸葛攀の子の諸葛顕らは、咸熙元年（二三四）、河東に移され、後に晋の官僚として出世。

（お願い）
何らかの不都合が無い限り（例：雑談トピ）、トピックの重複はミクシィのほうで禁止されていますし、何より御覧になる方に混乱を招く恐れがあります。
新トピを作る場合は、同内容の既存トピが存在していないかお確かめくださいませ。
（とくに「はじめまして」トピ。）
重複していた場合はこちらで削除させていただきます。

（お約束）
壱、思遠に関する根拠の無い悪口は絶対に書かない。
（※論理的な批判は例外です。）
壱、他の歴史人物の悪口は専用トピ以外ではなるべく洩らさない。ただし、好きではないという表明のみはOKとします。

トラブルを避け、気持ちよくコミュを利用するためのお約束です。守ってくださいね☆

（兄弟コミュ）
黄夫人コミュ：http://mixi.jp/view_community.pl?id=564174

三国志末期☆蜀末期☆