ダンサーと観客の“遊び場”
〜 Art Dance Event【CROSS-ROOM】〜
【CROSS-ROOM】は、ダンサーと観客の“遊び場”を作りたい、という想いから動き始めたダンスイベントです。
<コンセプト>
・ダンサーが、もっと気軽に身近に作品発表できる場
・ダンサーと観客の境界線の無い、そこに集う全ての方が自由に交流できる場
・ダンサーの真剣勝負から生まれる「集中力」が、ダンサーと観客の間で交錯する場
・敷居が高すぎず、芸術性の高いダンスを気軽・身近に楽しめる場
「creative、intelligent、artな場だけど、敷居が低くラフでアットホーム・・・でも、ダンサーが真剣勝負するからこその意識レベルの高い場」
・・・そのような場で、ダンスが好きな人達でワイワイできる、また、ダンスの世界を知らない方でも「ダンスってなんだか素敵!楽しい!」と思えて身近になっていく、まさに「ダンサーと観客の“遊び場”」が【CROSS-ROOM】です。
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「ダンス公演を観に行く」と言うと、少しお洒落をして劇場に足を運ぶのが常だと思います。
クラブのようなエンターテインメント性の強いものではなく、クラシックバレエやモダンダンス、コンテンポラリーダンスのように芸術性の強いものはどうしても敷居が高く、実際にチケット代も高く敬遠されがちで、気軽にフラッと足を運べるような所ではありません。
また、観るのはもちろんのこと、舞台で踊るにしても、ダンスにはとてもお金がかかります。
そのような状況に疑問を抱き、敷居が高すぎず(金銭的にも空間的にも)、芸術性の高いダンスをもっと身近に、ダンサーも観客も一緒に楽しめる“遊び場”を作りたいと思い、企画を始めました。
ダンサーにとっては、作品を創って発表したくても、自ら主催して踊る機会をつくるにはかなりの金額が必要になります。
チケットノルマとの闘いがあり、どうしても100%創作に打ち込めるような状況にはありません。
そのような状況を打破し、100%創作に打ち込むことで自分の踊りに向き合い、気軽に身近に、でも真剣勝負できる場を作りたいと思います。
また、通常の劇場では舞台と客席が分断されており「ダンサーは踊るだけ、観客は観るだけ」という、それぞれが一方通行で終わってしまうのが当然の形になっています。
そこで【CROSS-ROOM】では完全フラットなスペースを利用し、「舞台」も「客席」も無い状態にしております。
舞台と客席の境界線を無くして全ての方が自由に交流できることで、その場に集まった全ての方の感性がリアルタイムに交錯する、濃密な時間・空間づくりを目指しています。
そして、パフォーマンスエリアを限定せずに、ダンサーさんに決めていただくので、お客様には作品ごとに移動していただきます。
同じスペース内でも作品ごとに全く違う楽しみ方ができるのも【CROSS-ROOM】の大きな特徴のひとつです。
また、【CROSS-ROOM】で最も重要視するのは、ダンサーの「真剣勝負」です。
創作・リハーサル段階から真剣勝負を積み重ね、本番のその瞬間に全てを打ち込む・・・その意識ですと、ダンサーは極限の集中力を発します。
その集中力はお客様に伝わり、お客様もダンサーに集中力を返すような空気になり、会場全体がピリッとした密度の濃い空間になります。
そのような、ダンサーの真剣勝負が生む、お客様との「集中力」のキャッチボールが、本物の表現の場となり、高い意識でダンスを楽しめる場になると思います。
以上が、【CROSS-ROOM】の目指すモノです。
ご質問等ございましたら、お気軽にメッセージをいただければ、と思います。
宜しくお願い致します。
主催者:小林史佳(Fumika Kobayashi)
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―【CROSS-ROOM】vol.2 開催情報―
●9月18日(日)→ open 18:00/start 19:00
19日(月・祝)→ open 17:00/start 18:00
●space0426 にて(JR八王子駅より徒歩5分、京王八王子駅より徒歩10分)
●\2500(1drink付き)
●HP → http://
(ダンサー紹介、vol.1の写真・動画等も載せてあります。)