TFT@拓殖success
我々「TFT@拓殖success」は日本発の社会貢献運動である「TABLE FOR TWO」の拓殖大学での導入実施を目標に2010年7月に発足し、活動している国際協力・海外支援サークルです。
世界の67億人の人口のうち、10億人が飢えに喘ぐ一方で、10億人が肥満など食に起因する生活習慣病に苦しんでいます。
この深刻な食の不均衡を解消するため、2007年の秋に日本でtable for twoが創設されました。
TABLE FOR TWOとは
・開発途上国の飢餓
・先進国の肥満や生活習慣病
この2つの問題の解消に同時に取り組もうという画期的な試みなのです。
2010年5月までに、TABLE FOR TWOプログラムへの参加企業・団体数は260を突破。食堂から始まったプログラムは、一般の方にもご利用いただけるカフェへ、そしてネットスーパーやコンビニの食品へ、次々と広がっています。
table for twoの活動内容もプログラムの推進だけにとどまらず、講演会開催や本の出版、ブログキャンペーンなど、table for twoの理念や問題意識の啓蒙活動へと拡大しています。
また、日本で始まった活動は海を越え、アメリカにも広がっています。2008年にニューヨークで支部を開設、2009年より活動が始まっています。
※TABLE FOR TWOの仕組み
対象となる定食や食品をご購入いただくと、1食につき20円の寄付金が、NPO法人「table for two」を通じて開発途上国の子どもの学校給食になります。20円というのは、開発途上国の給食1食分の金額です。つまり、先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。
※その特徴は大きく3つ
・第一に、支援する側とされる側の双方にメリットがあります。開発途上国の子どもたちと、先進国の私たちが、同時に健康になれる仕組みです。
・第ニに、どなたでも気軽にご参加いただけます。対象となる定食や食品をご購入いただくだけで、table for twoにご参加いただけます。
・第三に、いつでもご参加いただけます。食事は、誰でも毎日必ずとるものです。毎日の食事を通じ、開発途上国の子どもたちと一緒に健康になることができます。
近年イベントやキャンペーンがメディアに取りあげられる機会も多く、その注目度は日増しに大きくなっています。
学内での導入に向けての活動のほか、学祭でのTFTメニューの販売等行っています。また学外の活動も積極的に行っています。