最後の一歩はきっと最初の一歩

back number 1st mini album
逃した魚 収録曲
西藤公園の歌詞の一部です





踏み出せないままで
名付けた最後の一歩は
きっと最初の一歩なんだよ





最後の一歩＝最初の一歩


『最後の一歩』を踏み出したら

その貴重な『一歩』は

『最初の一歩』になる



『最後の一歩』を踏み出すのは

すごく勇気がいるけれど

『最初の一歩』を踏み出したら

新しい勇気が生まれるはず













「私は冬が好き
言葉が白く目に見えるから」
そう言った君の隣
ひねくれ者は思う
ああそうかこんな風に
空に上がって消えちゃうから
うつむいたままの君に
まっすぐ伝わらなかったのか

今君を抱き寄せて
大丈夫って言えたら
何かが変わるだろうか
見下ろした街と
見上げた星空だけじゃ
塗りつぶせないだろうか
伸ばしかけた腕に
君は気付いてるかな

僕がいいだなんて
君は言わないかな
でも
僕でいいくらいは
言わせてみたいのさ

僕らが生きてく
この大きな川の流れに
飲み込まれた
君の流したひとしずくも
すくいとるから
たたかわせてよ僕を
その迷いと僕を

踏み出せないままで
名付けた最後の一歩は
きっと最初の一歩なんだよ

私は冬が好き

今君を抱き寄せて
大丈夫って言えたら
何かが変わるだろうか
見下ろした街と
見上げた星空だけじゃ
塗りつぶせないだろうか
揺れながら近づいた
バツだってうけるよ
僕はここにいるから
少し遠回しに
なるべく素直に言うよ
次の春にでも

私は冬が好き
僕は君が



西藤公園／back number