本当の被災地の状況。
本当の被災者の気持ち。
本当の非被災地の状況。
本当の非被災者の活動。
皆はどれだけ知っているのだろうか?
皆はどれだけ考えているのだろうか?
皆はどれだけ動いているのだろうか?
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
3 月 11 日午後 2 時 46 分ごろ、マグニチュード 9.0 を記録する地震が東北地方太平洋沖で発生した。
そして、今尚、停電や火災、津波などの被害が拡大し続けている東日本大震災。ニュースなどでは、毎日被災地の悲惨な現状が報道されている。
これらは本当に被災地の、そして、被災者の現状を報道しているのだろうか?
誰もが「かわいそう…」と声を漏らしているが、どこか他人行儀ではないだろうか?
心を痛めるだけではなく、自分達にも何かできることはないのだろうか?
このコミュニティでは、被災地の人達とのコミュニケーションを図り、もっと一人一人がこの地震と向き合い、そして、自分達には何ができるのか考えていくことを目的としています。
具体的に僕たちが目的としていることは、被災地と被災地以外、更には過去の被災地の人たちを繋ぐコミュニティの場を作ること。
具体的には3つ。
1つ。
参加型であること。
これは、自主的に活動出来るかどうか。
自主的に活動したいと思ってるかどうか。
誰かに言われたから。
周りもやっているから。
それじゃあ、長くは続かない。
「持続可能な支援活動」を目指している僕らは、自分の意思で動ける。自分の意思で動きたい。そんな人の参加を待ってます。
2つ。
学生中心であること。
なぜ、学生か?
それは、学生には特権があるから。
「時間・エネルギー・可能性」
未来の日本を背負うのは、今の学生。
被災地が復興するまでに、
1年?5年?それ以上?
そんな時に活躍出来るのは、今の学生じゃないかな?
原爆も阪神大震災も、今まで色んな困難から這い上がってきた日本。
そんな日本を支えたのは、いつの時代も学生だ。
いま、学生の可能性を問われてる。
3つ。
ボランティア派遣をすること。
この社会で最も必要なもの。
お金?
もの?
僕らは「人」だと思ってる。
多くのものを奪うのも、
多くのものを生み出すのも、
やっぱり「人」。
被災地に
どんなに物資を送っても
どんなにお金を送っても
最後に必要になるのは「人」。
人を求めてるのが、
被災地かもしれない。
そこまでに物資を送る場所かもしれない。
道端で募金を集める場所かもしれない。
でも、どこでも「人」は必要とされる。
だから、僕らは「人」を送りたいと思ってます。