3 月 11 日午後 2 時 46 分ごろ、マグニチュード 9.0 を記録する地震が東北地方太平洋沖で発生し、停電や火災、津波などの被害が拡大しています。心よりお見舞い申し上げます。また、亡くなった方のご冥福をお祈りします。
私たちは東京の下宿や春合宿所、実家にて地震を体験したと思います。
テレビやラジオだけでなく、twitterやmixiでもこの地震の被災地の現状を知ることができます。しかし、それは身体的な体験ではなく、情報の履歴であることも忘れてはいけません。当事者であるが、より遠くの当事者なんだと。
私たちにできることはなにか。
熱くなって現地に向かうのでもなく、指をくわえて事態をクールに見守るのでもなく、私たちには義援金を寄付するという手段があります。
普段はスポーツと飲みが主な活動の僕たちが、本当に得意なのは共感能力なのではないでしょうか。瞬間的な共感を持ち、継続的な復興の為に寄付することが、今私たちにできることでしょう。
東大スポ愛バレパ20会長 木戸浦悠介
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コピーライター糸井重里さんより (3/13のtwitterより引用)
「人」と「もの」と「金」が必要になると思います。人とものは、必要な場所に運ぶことにコントロールが要ります。近所のバザーのようになってしまっては困ると思うのです。いまは「道」も足りないのです。金の用意をしましょう。金でさまざまなものをまとめて買えます。
反発されるかもしれませんが、言います。「金」は、その心が尊いというのもほんとうですが、アルバイトの時給が1000円の時代の「貧者の一灯」は、「小銭」ではないと思います。寄付の相場を、いま上げるべきじゃないでしょうか。かなり大事なことだと思うのです。
お金のことを言うのはむつかしいですが、続けます。お祝いだとか、お悔やみだとかにも相場がありますよね。今回、たとえば、「じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金」と考えたら、どうでしょうか。はっきりとした「実力」になると思うんです。
さまざまな角度から、反論も攻撃もくると思いながら言ってます。気に障ったら、ほんとうにごめんなさい。いわゆる小額の寄付について、企業や組織でやったことのある人はわかると思うのですが、経費のほうがかかるくらいになることが多いのです。キャンペーンより、実効がほしいので。
じぶんなりに、いろいろ考えてみての提案でした。せいいいっぱいやれることを考えて、この言いにくいことを言いました。明日、会社でもこのことについて話しあってみます。分かってくださった方、ほんとうにありがとうございました。泣きそうです。
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東北・関東大震災の復興を願って、
「自分にもできることは何かないか」
そんな現在の瞬間的な“気持ち”を、未来への“約束”にしましょう。
スポーツ愛好会という、いちサークルで始まった義援金活動
いまや、関東中のスポーツ愛好“者”のサークルの総意として、大きな大きな輪ができています。
2000人以上の人の善意が動きます。
5月中の日本赤十字社への寄付を目標に、
テニスサークルサポートプロジェクトは走り続けます。
各大学・各サークルの代表者、また個人レベルでの寄付をして下さる方のための、情報共有のためのコミュニティです。
重要な情報を載せることもあると思いますので、最初は非公開で始めさせていただきます。
2011/3/15
東大スポ愛テニパ・C.A.F.T. 小風尚樹
写真については、
また平穏無事に
何も気にせず
みんなにとって当たり前の日常を過ごせるように
和む写真にしてみました。
なにか希望があれば気軽に言ってくださいね。