あえて今こそ、夢を語るコミュ
東日本大地震のニュース映像を見るたび、胸をつぶされる気持ちを繰り返しています。この数日はすべてを失った人たちの苦しみの声がじかに届くようになり本当に辛いです。原子力や防災の専門家たちも、泣き出さんばかりの顔をしていました。一生の仕事として本当に一生懸命やってきた彼らの悔しさがにじみ出ていました。
しかし私を一番苦しめたのは子どもたちの泣き叫ぶ様子でした。
この重苦しさに押しつぶされそうになりながら、1つのアイデアが浮かびました。
あえて、今こそ、この大災害を「最大限に活かす夢」を語り、それを子どもたちに届けよう、ということです。確かに、「復興」、という言葉がむなしく響くほどの現実です。しかし、こんな時こそ希望を失ってはいけない。大きな夢を描こう、いや単なる夢ではいけない、「やろうと思えばやれる夢」、それでいて思わず夢の実現に参加したくなるような魅力的な夢。そう、子どもたちが、後になってから、「あの大地震は大変だったけれど、今から思えばあれがあったおかげで」といえるような魅力的かつ現実的なアイデアを語たり合いたいと思うのです。
このコミュはそのためのものです。そんなことより、現実に救助を求めている人への支援が先という意見もよく分かります。しかし、あえて、ここで「夢」をかたり、それを若者や子どもたちと共有することで、彼らに生き抜く勇気がわいてくる手助けができることも事実だと思います。
まずは私自身のプランを書いてみます。ほとんど絵空事に聞こえるかもしれませんが、日本人全体がやろうと思えばできることです。ぜひ、皆さんも、いろいろな夢やプランを語ってみてください。私のプランをさらに具体的にするアイデアも歓迎です。そして、復興のためのグランドデザインをみんなで練り上げていきましょう。よろしくお願いします。
実はこの計画を昨日、ある会合で紹介したのですが、私の説明も悪かったのか反応は驚くほど鈍いものでした。むしろ冷ややかといっていいほどでした。確かに、大人の目線からすると、ばかげたたわごとに聞こえるかもしれません。しかし、実際に私の小学生と中学生の子供たちは非常に興味を持ってくれました。また、この大災害を、「風化させない」「語り継ぐ」そんなことで終わらせてしまってよいはずがありません。いつからこの国の大人は子供に夢を語らなくなったのでしょう・・・。
是非、子供たちに戻ったつもりで、これから人生が始まるつもりになって、考えてみてください。
東北沿岸エコシティ計画
津波で壊滅した沿岸部を、太陽光・風力などをエネルギーとする未来型のエコシティ・コンパクトシティとして復興させてはどうか。
・福島原子力発電所の事故により電力不足は続く。それをそのまま、太陽光発電、風力発電に置き換える。電気自動車のインフラもつくる。
・暮らしやすく、行政効率のよいコンパクトシティの特徴も持たせる。
・育児・医療・介護の配置、システムも新しいものにする。
・農業・漁業・林業についても何かできそうだけれど、わからないのでアイデア求む!
ポイント
現実可能性がある 中国などでは、エコシティの計画が急速に進んでいる
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産業の発展になる 特に太陽電池や、風力発電、スマートグリッドなどを供給する企業など
思いつく限りいろいろな方面に働きかけていきます。
みんなで人の輪を広げていきましょう。
今ならまだ間に合います。
政府を動かすには、最終的には賛同者の数です。
例えば上記「今こそ夢を」コミュの、参加者数、コメント数です。
「賛成」「応援している」だけでもいいです。
レスポンスを待っています。