東日本大震災　節電！原発停止を

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詳細 2020年2月16日 04:21更新: 　全国の皆様、【節電に協力してください。】

東北関東にお住まいになっていなくても火力発電用の燃料（石炭、石油、LNG)を他の電力会社から融通してもられる可能性があります。

　家庭の消費量が多くて朝夕が計画停電になっています。
資源にも、環境にも、お財布にもやさしい【節電】をお願いします。

残念なことに東北関東大震災が発生してしまいました。

　この大震災により東京電力福島第一原子力発電所が大変な事になっています。スリーマイル島原子力発電所事故以上になり、チェルノブイリ原子力発電所事故相当になるかも知れません。（修正、追記）

今、原子力発電所内では爆発の恐怖とか放射線の恐怖とかと戦いながら作業員は必死に業務を遂行していると思われます。

　残念な事に１４日の３号機の水蒸気爆発で１１名の負傷者を出してしまいました。
しかし、これ以上被害者を出してよいのでしょうか？　また住民に放射線の恐怖を与えて良いのでしょうか？
　東京電力の管理、監督が不行き届きで関電工の作業者３名が被曝してしまいました…。　（追記）

　東京電力は計画停電を実施しています。
それにより関東東北の産業はかなりの大打撃を受けていると思います。（修正、追記）

　原子力発電が無ければもっと問題が少なく、被災地に救援の人員をさけたかも知れません。
また、原子力発電でなければ計画停電の実施を考える必要がなかったかも知れません。

　原子力発電所は発電機１基あたりの発電量が大きくまた、一箇所に建設されています。
何かの災害があると今回のように一斉に発電所を失ってしまいます。

【東京電力の原子力発電所】

・福島第一原子力発電所６基４６９．６万ｋＷ　←　今回の東日本大震災で被害
・福島第二原子力発電所４基　４４０．０万ｋＷ　←　今回の東日本大震災で被害
・柏崎刈羽原子力発電所７基　８２１．２万ｋＷ　←　２００７年７月新潟県中越沖地震で被害

・建設中１基１３８．５万ｋＷ
・計画中２基４１４．５万ｋＷ

この内、福島第一、第二原子力発電所の１０基が大変な状態になり運転できなくなりました。

　沖縄電力を除く全ての電力会社では原子力発電所を稼動させていて、その合計は５５基４９,４６７万ｋＷとなっています。
これはアメリカ、フランスに次ぐ３番目で、日本の電力の約１／３を原子力発電が占めています。

日本の各電力会社での全発電量に占める原子力発電比率は以下の通りで、沖縄電力以外はすべて原子力発電があります。

北海道電力：約40％
東北電力　：約16％
東京電力　：約23％
中部電力　：約15％
北陸電力　：約33％
関西電力　：約48％
中国電力　：約 8％
四国電力　：約38％
九州電力　：約41％
沖縄電力　：　 0％

　日本の原子力発電は常時一定の発電を行なっているので、消費電力が減ると原子力発電を止める必要があります。
オール電化は夜間の原子力で発電した電力消費を増やす為に電気会社が進めているものと考えられます。
　計画停電では朝夕の停電が多く、オール電化など家庭の電気製品の消費が多いと推測されます。（追記）

　地震国である日本、原子力発電を無くす為に『節電』をしませんか？
夜間電力を少なくするためにオール電化を見送りませんか？　深夜のコンビニを少し我慢しませんか？
消費者の我々の行動で原子力発電を少なくさせる事ができるかも知れません。