Cripple Clarence Lofton (クリップル・クラレンス・ロフトン)
mixiにもう1人、ジャズピアノの歴史上重要なブギウギ・ピアニストのクリップル・クラレンス・ロフトンのコミュニティを忘れていましたので本日、急遽作成致しました。\(^o^)/
多くのブギウギ・ピアノのファンの方々の御参加を心よりお待ち申し上げております。m(__)m
1896年3月28日にテネシー州キングスポートで生まれ、1917年にシカゴに移り、1957年1月9日に死ぬまでシカゴに住んでいました。30年代から多くのアーティストを伴奏し、自己名義での初録音は35年4月2日にビッグ・ビル・ブルーンジーとの共演でヴォキャリオンに2曲を吹き込みました。”Cripple”の渾名のように生まれつき足が不自由でしたが、豪快ブギウギ・ピアノと共にダンスもなかなかのものだったようです。
クリップル・クラレンス・ロフトンは曲のタイプも、ブギ・ウギからスロー・ブルースまで広く、また歌もよく歌いますから飽きません。一番愉しめるブギ・ウギ・ピアニストです。 1896年(1887年説もある)が生年で、1957年が没年です。正確かどうかは疑問ですが、1930年代にブギ・ウギの録音をした人達の中では少し年長(10歳くらい)です。
彼は生まれつき足が悪かったらしいですが、踊りながら弾いたり、後ろ手に弾いたりのサーカスのようなプレイをしたそうです。ティー・ボーン・ウォーカーもアクロバティックな人でしたが、黒人プレイヤーはそんな人が多いですね。多くのカヴァーで有名な「I DON'T KNOW」も彼のテイクが原型のようです。名曲と言うか、名スタイルと言える曲です。
Cripple Clarence Lofton - Mis Taken Blues
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