冷たい頬/スピッツ
あなたのことを
深く愛せるかしら
子供みたいな光で
僕を染める
風に吹かれた君の
冷たい頬に
ふれてみた 小さな午後
あきらめかけた
楽しい架空の日々に
一度きりなら
届きそうな気がしてた
誰も知らないとこへ
流れるままに
じゃれていた 猫のように
ふざけ過ぎて 恋が 幻でも
構わないと
いつしか 思っていた
壊れながら
君を追いかけてく
近づいても 遠くても
知っていた
それが全てで
何もないこと
時のシャワーの中で
夢の粒も すぐに
弾くような
逆上がりの
世界を見ていた
壊れながら
君を追いかけてく
近づいても 遠くても
知っていた
それが全てで
何もないこと
時のシャワーの中で
さよなら僕の
かわいいシロツメクサと
手帳の隅で
眠り続けるストーリー
風に吹かれた君の
冷たい頬に
ふれてみた 小さな午後
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