アニマルウェルフェア

アニマルウェルフェア（Animal Welfare）のコミュニティです。


● 初耳の方もたくさんいらっしゃると思いますので、簡単に説明すると、

アニマルウェルフェアとは、「動物福祉」・「動物がよく生きる」という意味合いがあります。

家畜だから、どうせ食べられるのだからどんな飼い方をしても良い、経済効率優先で良いというものではなく、いずれは私たち人間の口に入り血となり肉となる家畜動物だからこそ、幸せに生きて欲しいという倫理の概念です。


● 一介の畜産農家の倅が管理者をするのは甚だ生意気で申し訳ありませんが、アニマルウェルフェアについてどのくらいの認知度があるか知りたく立ち上げてみました。

● このコミュニティでは、アニマルウェルフェアについて考えていただける方、関心のある方、共感していただける方、関係者の方どなたでも大歓迎です！

毎日、働いている皆さんの意見や、豚が好き、牛が好き、鶏が好きと言った方たくさん登録していただければと思います。



ほぼ放置になりそうな役不足の私ですが、どうぞ宜しくお願いします。
何か不明な点がございましたら、ご連絡くださいませ。



【アニマルウェルフェア（Animal Welfare）とは、】

「動物福祉」・「動物がよく生きる」という意味合いがあります。

豚や牛、鶏など、人間が食料としている家畜（動物）たちが生きている間、ストレスの少ない、動物本来の望みどうりの快適な環境で生活できるようにしてあげる、考え方や取り組みのことを言います。

1945年以降の集約農業が引き起こした、重大な病気、環境の汚染、畜産動物の貧しい福祉といった問題、さらに農業を媒介にしたコミュニティーと農村の暮らしを脅かした問題などから、畜産のあり方について社会問題となりました。

そして、1964年。
イギリスで家畜の「5つの自由（The five freedoms）」が提唱され、これがアニマルウェルフェアの原則となっています。

（1）のどの渇きと飢餓からの自由
（Freedom from thirst and hunger）

（2）不快からの自由
（Freedom from discomfort）

（3）痛み、外傷、病気からの自由
（Freedom from pain, injury, and disease）

（4）恐怖と苦しみからの自由
（Freedom from fear and distress）

（5）正常な行動を示す自由
（Freedom to express normal behavior）


※トピック作成、コミュニティリンク追加は参加者の皆様で自由に追加して頂けるようになっておりますが、当コミュニティとして不適切であると感じた場合は勝手ながら管理者側で削除させて頂きます。ご了承下さい。