2011年 11月3日セル&レンタル開始
10月1日〜 大阪 第七藝術劇場 公開
6月4日〜渋谷UPLINK X 3週間劇場公開(終了)
『終わらない青』
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2010コンペティション部門入選
福岡インディペンデント映画祭2010上映
沖縄映像祭2010コンペティション上映 準グランプリ
『終わらない青』公式サイト
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実の父に性虐待を受け、リストカットをする主人公を
自傷行為経験者、水井真希が熱演。
映画祭に入選、受賞し、過激な描写などが
審査員や観客の間で、賛否両論を巻き起こした。
上映では、発作を起こす人や号泣する観客も出た問題作が
劇場公開決定 !
自傷・虐待の専門家、精神科医から大絶賛 !!!
「死にたいんじゃない。生きていくためには切らなければ。」
自傷癖のある少女が診察室で語った言葉が、作品を見ている
あいだ、ずっと心にこだましていた。
香山リカ(精神科医)
目を背けたくなればなるほど「現実」なんだ。
橘ジュン(ルポライター・VOICESMAGAZINE編集長)
絶句した。僕が取材してきた自傷癖のある女の子たちに
当てはまるパターンのオンパレード!
この映画の重みは、当事者ではなくそれ以外の人々が
「心の痛みを疑似体験できる」ところだ。
ロブ@大月(自傷・虐待アドバイザー)
20代前半の女性7人に1人が経験する自傷行為。
この社会的現象に真摯に向き合う作り手は、会話や行為、間などの省略を避け、音楽を使わずリアルに肉進する。
観終わって無力感、罪悪感の残るアンチ・ファンタな問題作。リアル・リスト・カッター水井真希を主演に迎えた本作は、2010年にゆうばり国際ファンタスティック映画祭で上映、沖縄映像祭で準グランプリを受賞し、過激な描写等で審査員や観客の間で賛否両論を巻き起こした。
映画祭上映では、発作を起こす人や号泣する観客も出た問題作が劇場公開決定。
あらすじ
欝気味な母、厳格なサラリーマンの父を持ち、来年に受験を控える高校生の楓。
幼い頃から両親の求める「いい子」を演じていた。
日常的に行われる自傷行為は、心のバランスを保つためのものだった。
数週間、生理が来ていない。しかし、誰にも相談できないまま時間が経過する。
あるとき、小さな命の、楓に対しての無条件の愛を感じ取り、『産みたい』と思い、そして絶対に守ろうと誓う。徐々に体に変化が現れ始め父の虐待はエスカレートしていく。
楓の置かれた現実に対し、皮肉にも空はいつも美しく、ただ楓をじっと見ているかのようだ。
監督コメント
過去に、映画祭で上映した際、過去に性的虐待を経験をしている方がいて発作を起こしそうになったと聞きました。
しかし、その方からは、映画祭最後の日に「自分が逃げていた過去と向き合わせてくれてありがとう。乗り越えられそうです。」と声をかけて頂きました。
当初は、自傷行為者に偏見を持った人たちに向けて作りましたが
当事者にとっても救いになる場合があるかもしれないと今では、思っております。
そして、少しでも自傷行為者への偏見や無関心よる悲しいニュースが減るきっかけになればと願っています。
監督 緒方貴臣
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