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世界観光機関(WTO)によると1997年(ちょっと古いですが)の国際観光発着者数は、対前年比3.0%増の6億1284万人を記録し、史上最高となったそうです。また運輸、宿泊、飲食、娯楽、サービス等で構成される観光産業の台頭も目覚ましいものがあるとの事。世界旅行産業会議(WTTC)の調査では、その産業規模は全世界GDP(国内総生産)の11.6%に達し、2010年には12.5%、雇用人口は10.9%にまで上昇すると予測していて、世界の基幹産業に成長する可能性があるんです♪ジョン・ネイスビッツ氏が「グローバル・パラドックス」において、「観光産業は21世紀最大の産業になる」と語った事もあり、ますます注目されています。
そして厚生労働省発表の「平成17年度保健・衛生行政業務報告」(2006年10月20日発表)によると、日本全国のホテル営業軒数は8,990軒(前年度比179軒増)で、総客室数は69万8,378室。一方、旅館営業軒数は5万5,567軒(前年度比2,436軒減)で、総客室数85万71室。ライフスタイルが欧米スタイルに変遷する中、旅館が減少する一方でホテルが増加している事が分かります。
又、「2007年レジャー白書」(社会経済生産性本部発表)によると、2006年の余暇市場は78兆9,210億円となり、2005年の80兆1,710億円から前年比1.6%減少し、16年ぶりに80兆円台を割り込んだとの事。このように企業業績が好調な一方、個人消費の回復は遅れている中、観光・行楽部門の市場規模は10兆6,880億円と、前年比0.5%のプラス。長いこと縮小傾向にある旅館業や、ガソリン代の高騰がひびいた乗用車市場は減少しているが、旅行業、ホテル、テーマパークなどが好調に推移しているようです。
このようなホテル業界において現役で活躍されているホテリエの方々、ホテリエを目指す学生の方々、非日常的なホテルライフを愛する方々が集うコミュニティです
トピックは『ホテル業界への就職情報』『ホテル業界の動向』『ホテリエの仕事』『サービス哲学』『国内外ホテル利用体験談』など様々♪
コンシェルジュから清掃スタッフまで、一人一人がホテルという舞台における『俳優・女優』であるホテル業界のコミュニティらしく、コミュニティ参加者一人一人が想い遣りを持ち、思い思いのトピックを立てて下されば幸いです
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Hotel Ritz Paris
1898年にヴェルサイユの建築家・アルドゥアン-マンサールによって設計されたホテル。高級宝飾品店が集まるヴァンドーム広場に創業。君主がその邸宅に望むような洗練を施されたホテルというのが、モットーの通り、英国皇太子やヘミングウェイなど数々の著名人が、リッツの常連として名を連ねる。装飾や調度は、絨毯から壁布にいたるまで完全にフランス風のホテル。
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