祝!ジュネーブ国際音楽コンクール優勝!
萩原麻未さんを応援するコミュです。
参加承認制ですが、申請していただければ、ほとんど「はい、よろこんで」と承認いたします。
(記事です)
若手演奏家の登竜門として知られるジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門で、広島市出身の萩原麻未さん(23)が優勝した。同部門で日本人が優勝するのは初めて。18日の最終審査で萩原さんは、ラベルのピアノ協奏曲を演奏した。
萩原さんは5歳でピアノを始め、13歳の時にイタリア・パルマドーロ国際コンクールで優勝した。広島市内の高校を卒業後、渡仏。パリ国立高等音楽院修士課程を首席で卒業した。現在はパリを拠点に活動中。
同コンクールは1939年に発足。楽器演奏や声楽、指揮などクラシック音楽の幅広い部門を審査し、なかなか1位を出さないことでも知られる。
それはアルゲリッチ、ミケランジェリ、グルダが1位、巨匠ポリーニが2位というこれまでの高いレベルを守ろうとするからだろう。それだけに萩原さんの優勝は快挙だ。
今回、審査員を務めた岡本美智子桐朋学園大教授は「萩原さんのラベルは自然に音楽が流れ、繊細で軽やかなタッチの美しい音色が魅力。特に3次予選のシューマンの『子供の情景』には審査員みんなが感動した」と話している。
(他の記事)
若手演奏家の登竜門といわれる「ジュネーブ国際音楽コンクール」のピアノ部門で、広島県出身の萩原麻未さん(23)が優勝した。
このコンクールは39年から開かれていて、ピアノの世界三大コンクールに次ぐものとされている。18日にスイス・ジュネーブで開かれたピアノ部門の最終審査で、萩原さんはラベルのピアノ協奏曲を演奏して優勝した。ピアノ部門で日本人が優勝したのは初めて。
萩原さんは5歳からピアノを習い始め、13歳の時にイタリアの国際コンクールで優勝した。今年、フランス・パリ国立高等音楽院の修士課程を首席で卒業し、現在はパリを拠点に活動しているという。
(別の記事)
若手音楽家の登竜門として知られるジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門決勝が18日、ジュネーブで開かれ、広島市出身の萩原麻未さん(23)が同部門で日本人として初めて優勝した。音楽漫画「のだめカンタービレ」主人公の女性ピアニスト「のだめ」こと野田恵が留学した設定となっている、パリ国立高等音楽院の修士課程を今年首席で卒業。「リアルのだめ」が快挙を成し遂げた。
萩原さんはこの日の最終審査で、難度が高いとされるラベルのピアノ協奏曲を見事に演奏。優勝後「びっくりしていて、まだ実感がわかない。今回弾く機会を与えてもらって、それだけでうれしい。弾いてる時は無心だった。(演奏が)良かったかどうか自分では分からなかったけれど、周りから良かったと言われた」と喜びを語った。
5歳からピアノを始め、中学生の時、イタリアの国際コンクールのピアノ部門で最年少優勝。広島市の広島音楽高校卒業後、同音楽院に留学した。現在パリを拠点に活動している。情熱的で、自然な演奏スタイルも、どこか「のだめ」をほうふつとさせる。
7歳から高校卒業まで指導した広島県の恩師小嶋素子さん(65)は萩原さんについて、普段はごく普通の女性だが「ピアノの前では情熱的で野性的な音楽家に変ぼうする」と素顔を語った。広島音楽高校の山広康子校長は「本校の輝く星」と弾んだ声で話した。
検索
ジュネーブ国際音楽コンクール
パリ国立高等音楽院
のだめカンタービレ
野田恵