セレブ写真の撮影を生き甲斐にしているアーティストがいることを知ってほしい。
報道目的でセレブを追いかけるのではなく、日常のセレブという価値を描写した写真を後世に残るアート作品まで昇華させんと、36年前から活動しているパパラッチフォトグラファーがいる。
Brad Elterman(ブラッド・エルターマン)、彼が率いるフォトグラファー集団BuzzFotoの写真は、今のパパラッチと呼ばれるセレブを追うカメラマン達の源流となった。
BuzzFotoのフォトグラファー達はセレブを誰よりもリスペクトしている。私達が日本で日頃目にするセレブ達の写真のほとんどがこのbuzzfotoからの発信である。
ブラッド・エルターマン(Brad Elterman)
アメリカ・ロサンゼルス在住のフォトグラファー。
まだ10 代だった1974 年から撮影をスタートし、70年代から80 年代にかけてのロサンゼルスの音楽シーン中心に撮影。フェイセズ、ロッド・スチュアート、デヴィッド・ボウイ、セックス・ピストルズ、ランナウェイズ、キッス、クイーン、ブロンディ、ラモーンズ、ベイ・シティ・ローラーズ、アバ、ケニー・ロジャース、ザ・フー、カーペンターズ、マイケル・ジャクソンといった大物アーティストの全盛期をカメラに収めている。またレイフ・ギャレットの東京公演、ボニーMの南アフリカ公演を同行撮影したほか、ロッド・スチュアートやイーグルスのツアーカメラマンとしても活躍。更にRCA、ワーナー、MCA、マーキュリー、コロンビア、RSO、キャピトルといったレコード会社の公式カメラマンとして、所属アーティストのコンサート撮影やレコードジャケット撮影を行う。
長年アメリカン・ミュージック・アワードの公式フォトグラファーを務めたほか、グラミー賞やアカデミー賞などの授賞式も頻繁に撮影。
当時音楽誌を中心に世界中の雑誌に撮影した写真が掲載され、日本では「ミュージック・ライフ」や「ROCK SHOW」に毎号のように掲載されていた。
1980年にはカリフォルニア・フィーチャーズ・インターナショナルという芸能写真通信社を設立し、世界中のメディアに画像配信を開始。1985年には、『シュート・ザ・スターズ:ハウツー・ビカム・ア・セレブリティー・フォトグラファー』(スターを撮影するセレブカメラマンになる方法)という本を出版し、『オプラ・ウィンフリー・ショー』やCNNその他メディアのインタビューを受ける。
1992 年には、オンラインUSAというデジタル写真通信社をいち早く立ち上げ、アメリカやイギリスの有名フォトグラファーが多数所属し、セレブ写真を世界中に配信。2000 年には同社をゲッティイメージズに売却し、その後、「アートとしてのパパラッチ写真」をモットーにBuzzFotoというパパラッチ写真専門通信社を設立し、現在に至る。
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