アリゾナをホームとするへヴィ・ロック・バンド、Eyes Set To Killのシンガー、Alexiaが“LEXIA”としてソロ・アルバムを制作した。Eyes Set To Killでは繊細で透き通るようなヴォーカルに対照的なメタリックなへヴィ・サウンドを合わせる形を披露しているが、ソロ作は違う一面を見せつける内容で、まったくメタリックな要素は無い。オリジナル曲に加え、レディオヘッドのカバー曲「Climbing Up the Walls」やEyes Set To Killの曲を再アレンジし、全体的にはポップなエレクトロからアコースティック調でまとめた作品となった。Eyes Set To Killのファンには、こういう作品を待っていた声も多く、既存のファンを満足させる内容であろう。しかし、特筆すべきなのは女性シンガーソングライターとしてレクシアは十分に成立している事で、その存在はポップの世界でも通用する秀でたヴォーカリストであることを証明している。
レクシアは言う。「“LEXIA“は単に自分のはけ口として曲作りをしていただけのものだったんだけど、だんだん私が(Eyes Set To Killで書くような)へヴィな曲以外も色々と作れるソングライターだということを見せたくなってきたの。前に誰かが言ってたんだけど、時代にとらわれない曲の浮かぶ本当の兆候は一つのフォーマットの別の方向からやってくると聞いたの。そうすればいい曲が書けるって。私はそれを曲を書くとき実践しているの。」
ALEXIA、LEXIAが好きな方は是非ご参加ください
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