「京都検定」で、あなたの京都通度を認定
もっと京都を知りたい
生涯学習のテーマにしたい
もてなしの質を高めたい
知識を仕事に生かしたい
そんな声を実現するための「京都検定」
そんなこんなで一昨年より始まった京都検定により、京都では検定試験・講習による人的移動や話題により、莫大な社会経済効果が発生したようです。
それに習い、ここ鹿児島でも2006年年4月より、「かごしま検定」なるものが誕生しました。2011年の九州新幹線全線開業に向けて県内外の人々に鹿児島をもっと知ってもらおうと、鹿児島商工会議所が企画したものです。
同様の検定は全国で徐々に増えつつあり、九州では福岡に続き2番目。この検定には、鹿児島ファンを増やし観光振興・地域活性化につなげられたら・・・という想いがこめられています。
検定を受けるためにはまず、テキストを購入し同封の検定申込書を送る必要があります。内容は、鹿児島の「自然」「歴史」「文化」「経済」などに分かれています。
検定は「標準」「上位」「最上位」の3クラスに分け、4月16日に標準クラスの検定が実施されました。
5月末に合否は発表され、合格率は91%を超えたそうです。合格者の年代は10代〜80代と幅広く、年配になればなるほど率が高く、70-80代は全員合格したそうです。
年配の方は慣れないマークシート試験というハンディをものともせずクリアされました。お疲れ様でした。
普通『試験』って若い人ほど合格率が高いものですが、郷里での経験で獲得した知識が活かされるご当地検定では、やはり年配の方に軍配が上がったといえますね。
『標準』に合格した人は『シニアマスター』試験を受けることができます。
シニアマスター試験は、10月1日に2回目のマスター試験とともに実施され872人の方が受検されました。標準マスターと併せると1600名を超えたそうです。(南日本新聞より)
受検された皆さん、お疲れ様でした。
ちなみに「最上位クラス」の検定は、名称を公募して現在選考中で、10月末に発表されるようです。
どんな名称になるのか楽しみですね!
検定に通れば、自他共に認める「鹿児島マスター」になれます。「鹿児島マスター」・・う〜ん、いい響きだ・・(^-^)
っという事で!!
さらなる「鹿児島マスター」になりたい人、標準・上位「鹿児島マスター」と呼ばれたい人、はたまた郷土を愛しその探究心と知識欲を満たしたい人!!
(そげなシがゴロイト気張っときがきたド〜っ!!)
・・そして、マスターになりたいけど検定まで勉強し続けられるか自信のない人・・・
(そげなネシュんしもイッダマシぃを入れて気張いモンソ!)
10月の検定が終わり、次はきっと来年度明けの4月に行われる事と思います。そして、『最上級』マスター・シニアマスター・マスターと3種類すべてが実施されます。
こうして検定試験が、郷土かごしまが賑やかになっていくとなんだか気分がいいものですね。
同志をお待ちしています。きやったもんせ〜☆