攔手拳とは
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上海の武術界で勇名を馳せた門派
○上海では欄手拳か心意六合拳で戦うといわれている
○上海で太極拳の名手として名高い人達は、実戦では攔手拳を使うという噂
○欄手拳の使い手には、1952年に開かれた散打大会の重量級優勝者、劉万福老師がいる。
○上海出身の徐谷鳴老師によって日本に紹介された
○攔手拳は天津出身の傳采軒という人によって、上海に伝えられた。
○傳采軒は身長190cmを超える巨漢であった。
○上海で傳采軒より攔手拳を学んだ何火丙泉大師、周元龍師は、何れも日本で
太極拳の指導を行っていた。
■ 欄手拳(LAN SHOU-SYSTEM)説明
四つのフォームから成り立っている
操拳・・・・虎/基本拳・横勁
翻拳・・・・豹/操拳の応用
欄手拳・・・龍/内功拳
火包拳・・・キャノンフィスト/乱れうち・対多数
■ 練習体系
○上海系
マンツーマンで教授するシステムが基本
(だから欄手拳を練る人は皆、ハイレベル)
○天津系
団体教授
■ 拳法の特徴
サイドパワー(横勁)、サイドフィスト(横拳)
横から攻める戦略 弾震勁
攻撃はドッグファイトのようにクルクルまわり込む
常にサイドポジションを狙い、体軸も常にローリングしている。相手の攻撃を待たずに常に仕掛けていく。
■ 気功等の練功
内気功、養生功、硬気功 排打気功がある
■ 武器
欄門剣 抱月刀 欄門槍 双刀がある
徐谷鳴老師について
■ 生年月日 1949年8月18日
■ 出身地 中国上海
■ 武術の普及活動について
心意六合拳、陳式太極拳、欄手拳の名手。1981年にサンフランシスコ州立大学に入学後、サンフランシスコに在住し、以後、世界中で、武術の教育並びに、普及活動を続けている。
→WACIMAの代表として活動中。
現在はサンフランシスコに在住されており、アメリカ、ヨーロッパ、日本と世界を跨いで武術を志す人達が老師の教えを学びに集まってきている。
■ 武術歴
○1966年 朱鴻宝老師から、心意六合拳十大形と湯瓶七式を習う。
○1967年 張靖崙老師から、蛇形八卦掌を習う。
○1968年 秦仲宝老師から、欄手拳を習う。
○1974年 張立徳氏(中国ミドル級の7年連続ナショナルチャンピオン)よりボクシングを習う。
○1975年 施文徳老師から、楊式太極拳を習う。
○その後 于化龍老師から、心意六合拳を習う。
○1977年 陳発科→陳照奎の流れを汲む宋広恩老師から、陳式太極拳陳式一路を習う。
○1977年 葉孝龍老師から、欄手拳を習う。
○1987年 周元龍老師から、陳式太極拳を習う。
○19??年 劉万福老師から、欄手拳を習う。
○1984年 蔡祖栄老師から、八仙剣 抱月刀を習う。
その他、他流試合歴も数多く、ボクシングのノルウエーナショナルチャンピオンとの試合では、得意の横勁で相手を倒した経験がある。