デカルトの自著である方法序説の、「我思う故に我あり」が理論崩壊しているのはあまりにも有名であり、人間は内部表層の共通認識は出来ない事は証明されている。究極的に言ってしまえば人間とは予想の範囲内のみでしかお互いを理解出来ない事になる。プラトンのイデア論からもわかるように一人一人の理想、すなわち対象の認識は全くもって違うものである。
しかし私は長年の研究から「チーズ」が全ての物理的法則そして宇宙の万物をも超える力を秘めているという事実を発見した。それはあまりにも逸脱していて、人間の一般的知識と想像力からは予想も出来ない程だ。その力を巧妙かつ洗練された技術を持って使用する事が出来れば内部表層の共通認識の可能に繋がるかもしれないの。ニーチェは言った、「超人になれ」と。チーズが存在しているという事はニヒリズムでも何でもなく「事実」である。しかし私は言いたい、チーズを以てすれば人は超人すら遥かに凌駕する「超・超人」になれると。超・超人、すなわち内部表層の共通認識が出来る人間である。
私は、チーズこそが人類の更なる進化と繁栄の鍵を握っているということを今ここに提唱したい。
-土屋卓也
困ったときには