DNRとは、「do not resuscitate」(蘇生拒否)の略です。
このコミュミティの主眼は、「死ぬ権利」の保障を考える事にあります。
生きる事が良くて、死ぬ事が惨めな事と誰が決めたのでしょうか?
人生の終着点としての、「死」を直視する事で、「生きる意味」「社会のあり方」「人間の存在とは」を考える真剣に考える切欠になるのではないかと思います。
医療は、今後、確実に発達していきます。
その際問題になってくるのは、本来、生きられない命を生かすことができるようになる点です。
「生きたい」と望む命を奪う権利は、誰にもありません。
ただ、それと同様に「死ぬ(消極的安楽死)」権利を奪う事も誰にもできないはずです。
医療の発達によって、延命が可能となっている今、それに伴って、苦しみも伸びていると思われます。
本来であったら、食欲がなくなり、自然と命を閉じていたものを、様々な栄養補給方法、医療機器によって、もはや、主体的に生きる人間ではなくなってしまっています。
また、それに伴う医療費の増大も乗数的であると考えられます。
「人間の生き死に、について」考えてみる時期にきていると思われます。
皆様とともに、有意義な議論ができれば幸いです。
<コミュニティの主旨>
?原則、消極的安楽死を議論する。
?「DNR」意思表示の法的効果の検証
(法的解釈及び法的に有効な書式等)
?「DNR」意思表示の普及