直居隆雄 Takao Naoi

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詳細 2015年1月10日 10:36更新: 直居隆雄

1947年1月14日生まれ。東京都出身。父親は映画脚本家直居欽哉。青山学院大学理工学部在学中より、鈴木勲、大沢保郎、木村新也、原信夫（シャープアンドフラッツ）等のグループにて演奏。当時学生仲間であった増尾好秋、川崎燎と並び頭角を現し、若手ジャズギタリストの三羽ガラスと揶揄される。1970年増尾好秋とともにニューヨークへ留学。当時のNYの音楽界に刺激を受け、現地のミュージシャン達とも交流を深めることとなる。帰国後より本格的にスタジオミュージシャンとしてジャズ、ポップス、ロック等のジャンルで活躍。またアレンジャーとしてTV・CM・舞台の劇伴等活動の場を拡げると同時に「ピットイン」「タロー」等ジャズクラブでストレートなジャズ演奏も積極的に行う。自己のグループのみならず渡辺貞夫、日野皓正、大野雄二、向井滋春、土岐英史、益田幹夫等のグループで演奏。

1974年「ベスト・スタジオミュージシャン賞」またアレンジャーとして「ヒット賞・ゴールデンディスク賞」を受賞。参加したレコーディングは数千(万？)曲。参加したコンサートツアーは、野口五郎、アリス、加山雄三、朱里エイコ、服部克久、マリーン、阿川泰子、ジョン・ネプチューン、ジャクソン・ファイブ、オズモンズ、ナンシー・ウィルソン、アンディー・ウィリアムス、ディジー・ガレスピー、ペリー・コモ、等々。
1970年代後半より、演奏活動の他にアレンジ・プロデュース等、幅広いジャンルでの活動を開始。
1995年にはJCAA・日本作編曲家協会事務局長に就任。これより演奏活動の他に音楽家の権利擁護活動をスタートし、様々なコンサートをプロデュース。
2008年、ギターデュオ(L-5 Brothers)で、ウェス・モンゴメリーへのトリビュートアルバム「HEARTMADE」をリリース。意欲的にライブ活動を展開。ギタリストとして、ウェス・モンゴメリー、ケニー・バレル、ジョージ・ベンソン等から強く影響を受けてきたが、近年はそこから抜け出てコンテンポラリーな一人のミュージシャンとして違う味を表現すべく日々演奏活動を続けている。

TAKAO NAOI
Guitarist, arranger, composer, producer
Takao Naoi was born in Tokyo. He began his professional music career in 1968, and in 1970 attended the Manhattan School of Music in New York, where he also was “studying” at many of the different jazz clubs. After returning to Japan he became active not only in jazz and popular music performance, but in composing and arranging as well. He has traveled to many countries around the world and his credits include recordings for all the major record companies of Japan. Composing and arranging for many of Japan's top vocalists, Naoi is also in demand for radio, TV and commercial work.

オフィシャルHP
http://area52.lalalu.com/tn/

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