消費税値上げはつらくて悲しい。
私たちの生活費が5%値上げされるという事だ。
国の財政難から、消費税値上げの必要が主張されているが、消費税が上がれば納税者の生活は苦しくなり、苦しくなれば消費は低迷し、消費が低迷すれば景気が悪くなり、景気が悪くなれば税収は悪化する。
実際に1997年、消費税が3%から5%になった際、消費の低迷から景気の悪化を招き、いわゆる「失われた10年」の不況の一因となった。
ふたたび、5%から10%に値上げされたならば、同じ事が起きるのは目に見えている。
にも関わらず、現在、消費税値上げがもたらすであろう私たちの生活への打撃については全く検討されず、国の税収不足により、増税が検討されている状態である。
そこでだ。
1989年の消費税導入の際に廃止された「物品税」、贅沢品への課税を復活してはどうなのだろうか?
世の中には金をたくさん持っている人がいて、1000万円の車を買ったり、50万円のカバンを買ったりする人がいる。
こういう人たちが、1000万円の車が1500万円になったからといって、買うのをやめたりするだろうか?
また、「ブランド」というものがあるが、「偽ブランド」を国は税金を使って捕まえて、ブランドの価値を維持してやっているではないか。国の金を使って利益を得ているところから税金とっても、文句を言われる筋合いはないだろう。
物品税が廃止されて、贅沢品は安くなった。
しかし、その事によって、ベンツに乗っていても昔ほどにはハッタリは効かなくなったし、ブランドバッグを持っていても昔ほどには驚かれない。
階級格差が極端になっていき、ライフスタイルも分極化が進んでいる今こそ、物品税を復活し、貧乏人は楽をして、お金持ちには大いばりで贅沢品を消費してもらおうではないか。
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というような事をちらっと考えたので、コミュを作ってみました。