『スター・ウォーズ:リパブリックコマンド』(Star Wars:Republic Commando)は映画スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃とスター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐を題材とした同名の小説『スター・ウォーズ: リパブリックコマンド』シリーズを題材としたファーストパーソン・シューティングゲームである。
RC-1138 Delta 3-8 "Boss" / RC-1138 デルタ スリー・エイト 通称『ボス』
本作の主人公である。プレイヤーの分身。能力的には指揮能力に優れているとされ、デルタ小隊のリーダを請け負う。アーマーはオレンジ色にペイントされているが、周りのメンバーと比較するとやや地味な傾向にある。
また、コマンドとしてあまり不名誉な行動(フレンドリー・ファイヤや何度も戦闘不能に陥るなど)を繰り返すとデルタ小隊の面子から『3-8の代理クローンが必要です』『本当に我々と同じクローンなのか」等と突っ込まれることとなる。
RC-1138の1138はTHX 1138に由来するものだろう。
RC-1140 Delta 4-0 "Fixer" / RC-1140 デルタ フォー・オー 通称『フィクサー』
デルタ小隊の副指令的な立場にあるが、他のメンバーに比べてぶっきらぼうである。とにかく真面目であり、いかにもクローン兵士らしいクローンである。アーマーの色は緑。主にコンピューターなどへのハッキング作業などに優れる。
ちなみに、フィクサーは仲介者の意である。
RC-1207 Delta 0-7 "Sev" / RC-1207 デルタ オー・セヴン 通称『セヴ』
声:乃村健次(日本語)
一言で言うと「血に飢えた凶戦士」である。小隊の中で最も獰猛で好戦的な性格を持ち戦闘中も恐怖を煽るような発言をする。アーマーにも目を引くような血が飛び散ったようなペ赤いペイントを施している。特に狙撃能力に長けている。
RC-1262 Delta 6-2 "Scorch" / RC-1262 デルタ シックス・ツー 通称『スコーチ』
声:江川央生(日本語)
同じ遺伝子から創られたクローン兵士たちであるが、そうとは思えないほど個性的なクローンとは彼のことである。戦闘中であろうとジョークを言い放つほか、所々でシニカルな部分をうかがうことができる。
彼は爆破のエキスパートであり、アーマーもそれらしく黄色にペイントしている。 なお、スコーチとは焼痕の意。これは彼が爆破訓練でミスを犯したことに由来するらしい。