百人交流空手
100-people friendly Karate
百人交流空手は、百人と友好的に組手を行う事を通じて、心身の充実を図ろうとするものです。
普通、百人組手と言うと、究極の空手修行のように思われますが、私達が提案するのは、社交ダンスのようなものです。強く・激しく戦うと言うものでなく、やさしく・長く運動を行うものです。そもそも武道家の本分は、強きに向かい弱きを助けるにあり、その精神をもとに相手の体力・技量を互いに尊重し、相手を励ますようにして、百人の人と楽しく組手を行いたいと考えています。
空手を含む打撃格技にはさまざまな流派やスタイルがありますが、ここでは休日のジョギングやサイクリングを楽しむように、所属や年齢・キャリア・性別を越え、初心者の方も、リタイアーしていた方も、誰もが安心して稽古が出来る「交流スタイル」を心がけています。もし、よければ一緒に稽古を致しましょう。
尚、本会は社交サークルですので、現在の所属・段位等を問いません。
参加者は、個人以外の何ものをも代表しない事が参加条件となります。
100 - people friendly Karate
100 - people friendly Karate is a kind of Karate to play with 100 people in sequence with special manner.
This kind of Karate that we suggest is like social dancing though it may give you the impression that it is like an ultimate practice. It is not to fight strongly and intensely but aimed at fighting gently and for much longer time. Samurai Spirit should be to fight against a stronger opponent and to help to a weaker opponent. Along with this idea, we would play Karate with 100 people pleasantly, respecting physical strength and skill each other, as if you would escort your opponents.
Martial arts including Karate have various ways and styles but we all Karate have various ways and styles but we all would enjoy playing Karate safely like, what to say' jogging and cycling, overcoming the differences in the ways, age, carrier and sex. Everybody including the beginners, people retired and players with different ways can participate without hesitation.
Just come and see how interesting it is!
「交流スタイル」
時間等
1. 組手時間 2分
休憩 30秒をはさみ、10人と組手を行う。
10人行う事に5分の休憩。
以上で、60分となります。原則、これを5時間行えば100人となります。
但し、任意で1時間ごとに休憩を入れる等により時間を定める。
参加する全ての者が、参加者が最後まで完遂出来るように互いに協力しあう。
そもそも、武道の品格は礼節により発露するが、
相手を倒そうとするのではなく、お互いの体力・技量を尊重し、
慈愛に満ちた精神で自己の技を制御し、
相手の能力を最大限発揮させてあげる事が礼節であると考えます。
ここで求められる振る舞いは出来るだけ人格的なものである事、
獣性的な振る舞いは「恥」と扱われます。
また、ここで求められる強さとは、制御された強さとなります。
50人でリタイアーする人も出れば、惜しくも99人でリタイアーを
する人も出るでしょう。しかし、出来れば全員がクリアー出来るようで
ありたいと考えます。
詳細ルール
1. 顔面、寸止め。
2. 寸止めの程度は、サポーターが顔に触れる程度までとする。
3. 技を制御出来ずに相手に当った時は、直ちに丁寧に謝る事。
4. 技の制御が出来ずに相手に不測の怪我を生じさせた時は、
制御の技術が未熟として失格とする。
5. 腹部・脚部は、フルコンタクトスタイル。但し、ライトコンタクト。
6. 直接打撃の程度は、相手に注意を促す程度であり、
相手を痛めない程度とする。独善的な技の誇示は厳禁。注意とする。
7. 下段回しは良いが、足払いで相手を倒すのは禁止。
8. フック等の寸止めに適さない技は、目前で空振りする事。
9. 尚、自己の精神を制御出来ずに不慮の負担を相手に与えた場合、
また、危険威嚇行為を行ったものは失格となる。
10. 防具は、拳サポーターと脛・背足サポーター。腹部の防具は、
本人の自由とする。
11. 着衣は、相手に不快なイメージを与えないもの。出来るだけ、空手道着若しくは、 白・黒のトレーナー・Tシャツ程度。
12. 膝けり・肘当ては、禁止。失格となる。
13. 間接蹴り・金的等の急所攻撃は禁止。失格となる。
14. 組技・投げ技及び相手の着衣を持つ技は禁止。注意となる。
15. 蹴り足を掴みは禁止。注意となる。
16. 注意三回で失格となる。
つまり、相手の体力・技量を弁えず、己れの戦闘技量を誇示するような行為は、一切禁止となります。本稽古の趣旨は、お互いの人格向上と身体能力の向上に資する事であり、それに反する行為は慎むこと。
稽古場所
毎週月曜日 午後7時半より9時
場所 京都市東山区三条花見小路下る
三条コミュニティセンター
稽古内容
七時半より八時 各自ウォーミングアップ等の自主トレ
八時〜八時半 打ち込み ミット稽古
八時半〜九時 10人組手程度
月に一回を目途に20人組手を実施する。
初心者歓迎。
全く、未経験者の方でも指導致します。
費用 無料(現在、会場費が無料のため)
百人交流組手は、年一、二回を目標とし、メンバーが集まり次第実施。
困ったときには