MINESHAという名前は、「みんなで社会を守る」というメッセージを込めたネーミングです。
”みんな”=集団・社会 を構成するのは、当然ながら私たち一人ひとりの個人です。その個人が集まり、社会をつくり、国をつくる。そして、私たちは皆、地球上に存在しています。
21世紀に入って、科学・通信技術などの目覚しい発展のおかげで、環境問題や経済問題など、地球規模の大きな枠組みで物事をとらえるという機会や局面が急増しました。ヒト、モノ、カネ、情報は、国境を越えて世界を廻り、好むと好まざるとに関わらず、それぞれの国は国際社会から孤立して存在することはほぼ不可能です。
そうした状況から、国のみでなく個人、あるいは個人が所属する組織にも、それぞれの「社会に対する責任ある行動」が前にも増して求められるようになりました。
例えば、企業が行う「社会に対する責任ある行動」という意味での「CSR=Corporate Social Responsibility」という概念があります。これは、企業も社会を構成する一員である以上、本業である営利活動を通じた社会還元に加え、何らかの社会貢献活動をその企業の「社会に対する責任(Social Responsibility)」において実施すべき、という考え方です。
当然のことながら、CSRの C = Corporate である企業を構成するのは、個人、つまり I = Individualです。MINESHAは、この当たり前なところに、当たり前だからこそ焦点を当てたいと考えました。
企業がその社会的責任を果たす上で重要になるのは、その企業を構成する「個」である従業員一人ひとりの意識のあり方です。つまり、一人ひとりの個人が社会に対する責任意識、問題意識を高めていくことは、その集合体である企業の責任意識の高揚につながり、ひいては国、そして国際社会が地球規模で抱えるさまざまな問題に対して、責任ある態度で向き合うことにつながる、と私たちは信じます。私たちが日常生活において、意識的にも無意識的にも行っている無数の“選択”の結果は、実は世界に直結していくことなのだという“感覚”に、より意識的であるべきとMINESHAは考えます。
私たち個人は下記の図のように地球上から切り離す事ができません。
MINESHAは、地球に与える影響は我々一人ひとりの責任である、ということを色々な形態で分かりやすく感じていただく「きっかけ」作りを提供していきたいと思っています。
ご縁をいただいたお一人お一人が、我々がプロデュースするソーシャル・ビジネス/イベントを通してISRという考えに少しでも共感していただけたなら、我々にとってこの上ない幸せです。
web: www.minesha.jp
困ったときには