夫婦で流産を乗り越える集い

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詳細 2017年10月31日 13:36更新: 妊娠、出産は、決して当たり前の事でも、誰もが経験できることじゃありません。

多くの奇跡が複雑に絡み合った、奇跡の連鎖の結晶、それが命です。

あたしも、自分が流産を経験するまで、妊娠すれば、その延長上には必ず出産があると信じて疑わなかったし、それが当たり前だと思っていました。

しかし、心拍が確認できるまでに順調だったはずが、突然なんの前触れもなく、流産。
痛みも、自覚も、何ひとつありませんでした。
あったのは、母親と赤ちゃんだけが持つテレパシー。
そのテレパシーで感じた、赤ちゃんへの微かな違和感、ただそれだけでした。

その半年後、主人の協力もあり、再び妊娠しましたが、それは命の芽生えない空っぽな受精卵でした。

本当に、毎日、毎日、悩み苦しみました。
自分は、子供すらろくに生めないダメな女だと、何度も自分を責めました。

責めれば責めるほど、心は沈み、苦しみと悲しみが増していきました。

でも、その真っ暗なトンネルの中で、もがくだけもがいて、疲れきったあたしは、ふと、目の前に光を見つけました。
小さく光輝く光に導かれて、手を伸ばした先に、見えたもの。
それは安堵に微笑んでくれた、主人。

お空にいった赤ちゃんは、いつでもママとﾊﾟﾊﾟの側にいて、いつでも二人を見守ってくれています。
一日でも早く、誰よりもママが笑顔になれるように、赤ちゃんはずっと貴女を抱きしめてくれてます。
そして、赤ちゃんは、ﾏﾏとﾊﾟﾊﾟに宛てた、手紙代わりのいくつものﾒｯｾｰｼﾞの欠片を残してくれてます。

あたしもそれを一つ一つ、大切に拾って、しまってる最中です。

一人でも多くの人が、涙から笑顔へ変われますように
そして、一人でも多くの女性が、この苦しみと痛みを、苦痛だけに終わらせず、
この機会に心の成長とバネに変えられますように……。

同じ気持ちの方々と、
いつかまた必ず会いに来てくれる赤ちゃんの為、更に強く、更に逞しいお母さん、お父さんになりたい……
その祈りを込めて、このｺﾐｭﾆﾃｨを作成しました。

そして流産と、次の挑戦の狭間で苦しんでいらっしゃる方は女性だけでなく、旦那様も例外ではないと思っております。
もしかしたら、女性以上に苦しんでいるかもしれません。

なので、ご夫婦で乗り越えようと頑張ってらっしゃる男性にも利用していただきたいとも思っています。

その点、ご了承の上、よろしくお願いします。