サム・ワーシントン(Sam Worthington、本名:サミュエル・ヘンリー・J・ワーシントン、Samuel Henry J. Worthington、1976年8月2日 - )は、イギリス出身のオーストラリアの俳優。
サム・ワシントンと表記するのはアルファベットの綴りからすると正確ではない(ワシントンの綴りはWashington)。
生い立ち
イギリス・イングランドサリー州で生まれ、幼少時に西オーストラリア州パースに移住[1] 。ロッキンガムで育つ。フリーマントルの高校卒業後、レンガ積み職人をしていたが、19歳の時にシドニーのオーストラリア国立演劇学院で学ぶ(1998年に卒業)。
キャリア
2000年にデビュー。2004年公開のオーストラリア映画『Somersault』でオーストラリア映画協会賞主演男優賞を受賞。2002年公開の『ジャスティス』以降、ハリウッドでも活躍するようになる。ピアース・ブロスナンの後任となるジェームズ・ボンド役の最終候補のひとりにダニエル・クレイグやヘンリー・カヴィルと共に挙げられていた。
2009年公開のマックG監督作品の『ターミネーター4』で準主役を演じ注目を集め、同年公開のジェームズ・キャメロン監督作品の『アバター』主人公ジェイク・サリーを演じた。
主な出演作品
タップ・ドッグス Bootmen (2000)
ジャスティス Hart's War (2002)
マクベス ザ・ギャングスター Macbeth (2006)
ターミネーター4 Terminator Salvation (2009)
アバター Avatar (2009)
タイタンの戦い Clash of the Titans (2010)