松本雅俊の渋さに夢中

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詳細 2011年5月20日 13:28更新: 松本雅俊・・・必殺仕事人とは彼のこと。関西高校時代から馴染んだ４番の椅子。関西高校の４番は法政大学の４番で日通の将来の４番なのである。

怪我に苦しみながらも法政大学でも４番に座り、日本一に貢献。

他大学の選手からも「渋い」「仕事人って感じ」「サラリと(リーグ戦に)出てきてすかさず首位打者を獲っていくところが本当に凄い！」と絶賛されるその打棒。

09年春の慶應戦では2－0と法政がリードしている状況で慶應が１点を返し、慶應にイケイケのムードが漂う。

しかし、高校時代センバツで対戦し、敗れはしたものの苦にすることはなかった慶應のエース中林を相手に、甲子園球場から舞台を変え今度は神宮球場でレフトスタンド中段へライナーで突き刺さるホームランを打ち込み、慶應応援席を黙らせた。

これには完全に動揺を隠せない中林投手。球場はあまりの打球に騒然。何度見てもあのパワフルな打ち方、そして放たれた打球速度は圧巻！！

４年の春にサラリと現れた法政大学の救世主は首位打者とベストナイン(二塁手)を獲得すると、全日本大学野球選手権も制覇。

日本通運に進んでもきっと見せてくれる。「渋い」「仕事人」の真骨頂を。