※トピックを立ててなかったために削除されたようですので再度作成しました。
二松学舎大付高→明治大学→東京ガス→2011年ドラフト上位指名(予定)
1987年7月31日生まれ、神奈川県出身、有言実行の男、小道順平。
普段の優しい人柄からは想像もできないほどの闘志溢れるプレースタイル。
東京ガスでは片岡(現・西武)が付けていた背番号24を継承することになり、期待の高さがうかがえる。
六大きってのヒットマンとしてライナー性の速い打球で安打を量産。3年生となって迎えた08年の春季リーグ戦では明治大学の8季ぶりの優勝に大きく貢献!
50打数19安打、0.380、と打率2位の成績を残し、満票で外野手部門のベストナインを獲得。
(この時、首位打者を獲った選手の最後の打席、凡退すると首位打者が小道選手となる場面でその選手は代打を告げられ小道選手は打率2位に終わる。しかし小道選手は「早慶戦待ちをしなくて良い程打って首位打者を獲らきゃダメ」と、首位打者を獲れなかったのは自らの力不足だと悔しがった)
高校時代から慣れ親しんだ1番、もしくは3番を打ちたいという希望があったもののチーム事情で4番を任される場面が多かった。
その重圧もなんのその、問題なくその役目を果たし、幾度と無く勝利に貢献し、ラストシーズンとなった2009年秋季リーグ戦では、途中で調子を落としてスタメンを外されるも、「今出していただければ必ず結果を残す自信がある!」と早慶戦待ちをかけての法政戦で代打出場し、勝利に貢献する有言実行の安打を放つ。
それもあって実に平成8年以来の秋季リーグ戦制覇に貢献すると、明治神宮野球大会でもここぞの場面で活躍。上武大学戦で逆転するも、再逆転を許し、敗退すると最後は「十分やりました。悔いはないです。あとは後輩達が僕らから何かを感じ、また頑張ってくれればそれでいいです」と涙を流すことなく語り、その目は既に次のステージを見ていた。
舞台を社会人へと移し、先輩・佐々木大輔選手とともに東京ガスでスポニチ杯・都市対抗・選手権の三冠を目指す。
その為の準備は万端。引退後の自主トレは勿論、恩師とも思ってないプラス10分から「凄くいい打撃フォームだ。バランスも良くて理想的だ。凄くいい。ただ、強いて言えばこのフォーム、どこが悪いか自分で分かる?」と聞かれてもサラリと受け流す華麗さを見せ、今後の更なる躍進を目指している。
好きな食べ物はカステラ。観戦時にカステラを差し入れてみると結構喜んでくれるという噂がある。
特に可愛がっている後輩は中村将貴(関西高校→明治大学)。
引退を前にして、「小道順平私設応援団明治大学支部」の人達には「来年からは中村を宜しくお願いします!」と言い残し、その素晴らしい人間性が高く評価されている。
ライバル・松本雅(関西〜法政〜日本通運)との決着は都市対抗でつけると強い意気込みを持っている。
「都市対抗出場は勿論、都市対抗で日通と当たるまでは負けられない。ドームでどちらが本当のスラッガーかハッキリさせたい!勿論、渋さでも松本雅に負けたくない!」
実に頼もしい男が東京ガスに入社した。
困ったときには