北澤 俊美(北沢 俊美、きたざわ としみ、男性、1938年3月6日 - )は、昭和・平成期における日本の政治家。参議院議員(3期)、防衛大臣。元長野県議会議員(5期)。
自民党出身で、細川護煕・羽田孜政権に参加後、民主党入りした。
2009年11月2日の衆議院予算委員会の質疑において、新進党在籍時の国会での橋本龍太郎首相に対する代表質問の中で沖縄県宜野湾市の普天間飛行場の移設計画をめぐり、辺野古への移設をはじめとする日米の政府間合意を「極めて現実的なプランである」「実現が遅れれば米国に不信感が生じ、日米関係に影を落とし、日米安保の土台が揺らぐ可能性がある」と述べている
2009年9月16日に発足した鳩山由紀夫内閣にて防衛大臣に就任した。
2010年4月27日、4月29日から5月2日までの4日間「日印両国の防衛交流」を目的としインドを訪問することを発表。29日には予定通りインドに到着し、翌30日にアントニー国防相と会談した。会談で北澤防衛相とアントニー国防相は、国防費増大を続ける中国に対し透明化を求めていく考えで一致し、北朝鮮の核開発・ミサイル発射などについて懸念を表明した。北澤防衛相がアントニー国防相に北朝鮮による日本人拉致問題の解決に協力を要請した際、アントニー国防相は「日本の考えや立場を共有している。全面解決に向け協力していきたい」と述べ協力することを表明した
会談後、北澤は中国の軍備増強に対抗し南西諸島への陸上自衛隊部隊配備を表明し、2011年度予算案に調査費を計上する考えを表明した
天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟に所属している
菅内閣発足時の総理大臣官邸での就任記者会見では、全閣僚が国旗に対して一礼してから登壇している
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