みなさんご存知、スティーブン=セガールの大人気アクションシリーズのコミュニティです。
○そもそも「沈黙シリーズ」とは何か?
1992年公開のスティーブン=セガール主演映画「沈黙の戦艦」を皮切りに製作されているセガール主演のアクションシリーズ。
・・・が、実際にシリーズ作品と呼べるのは、セガール演じる「ケイシー=ライバック」が共通主人公の「沈黙の戦艦」「暴走特急」の2作品のみである。
※上記2作の間に「沈黙の要塞」が公開されたため、“正”沈黙シリーズは3部作であると勘違いしているファンも少なからずいる。
他の「沈黙」名を冠している作品は、配給元が日本で公開するにあたり「沈黙」の名前を使っているだけで、全く関連性の無い作品である。
(後述の作品一覧における原題を見てもらうと一目瞭然)
しかし、下記のような共通・類似する作品傾向がある。
・主人公はセガール(当然)。何らかの理由で軍隊や刑事を辞めて別の仕事をしていることが多い。
・セガールなので当然無敵。
銃を持った状態で素手の敵に相対した場合、銃を捨てて瞬殺したり、
最初から最後、ラスボス戦までもほぼノーダメージでいける事が多い。
本人がある意味ラスボスである。
・ストーリーは主にセガールサイドが外部から攻撃され、反撃(カウンター)もしくは復讐(リベンジ)するものである。攻撃内容は、ほぼ以下のパターンである。
◎同僚・友人が殺される
◎家族・恋人が殺される
◎娘が誘拐される
◎セガールの職場や居場所、国がテロにあう
◎セガール自身が攻撃される。
(※言うまでも無いがこれは他の項目以上に非常に危険な行為である。どんなに専門的な訓練を受けていても、落ち着く場所は死しかない。良い子は決して真似しない)
・作中に必要かどうか疑わしい(セガールがやりたいだけなんじゃないか?)と思われるラブシーンが挿入されることがある。
・全国で劇場公開されなかったり、単館上映であることが多い。同様の理由で地上波テレビ放送される事も少ないため、ビデオリリースやCS放送でしかお目にかかれない事がほとんど。
※これらの点は当シリーズに限らず、セガール出演作品全般においても該当する。
○作品一覧 ※()内は原題と公開年
「沈黙の戦艦」(Under Siege 1992年 )
「沈黙の要塞」(On Deadly Ground 1994年)
「暴走特急」(Under Siege 2: Dark Territory 1995年)
「沈黙の断崖」(Fire Down Below 1997年)
「沈黙の陰謀」(The Patriot 1998年)
「沈黙のテロリスト」(Ticker 2001年)
※同時多発テロの影響でタイトル変更したため、原題の「Ticker」のほうが通称。
「沈黙の標的」(Out For a Kill 2003年)
「沈黙の聖戦」(Belly Of The Beast 2003年)
「沈黙の追撃」(Submerged 2005年)
「沈黙の脱獄」(Today You Die 2006年)
「沈黙の傭兵」(Mercenary For Justice 2006年)
「沈黙の奪還」(Shadow Man 2007年)
「沈黙のステルス」(Flight Of Fury 2007年)
「沈黙の激突」(Attack Force 2007年)
「沈黙の報復」(Renegade〔Urban〕Justice 2007年)
「沈黙の逆襲」(The Keeper 2009年)
「沈黙の鎮魂歌(XX)」(Driven To Kill 2010年)
こんな沈黙シリーズ、そしてセガール好きの方はご自由にどうぞ。
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