- 詳細 2019年6月13日 11:13更新
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高い精神的境地にあった方が亡くなられて荼毘に付された時に現わ
れる、真珠のような宝石、それが仏舎利です。
遺骨などもそう呼ばれることがありますが、基本的にはきれいな
玉状のものを仏舎利と呼び、その方が悟りと呼ばれる精神状態、
智慧と慈悲が完全になったことを示しています。
仏舎利は形のない仏陀と、目に見えるものしか信じることが難し
い私たちとの結びつきをつくる媒体（メディア）として、尊ばれ
てきました。
日本の美しい三重塔や五重塔も仏舎利をお祭りする装置です。
今回の仏舎利展では、通常塔や仏像の内部に納められ、直接目に
することのない仏舎利をガラスケースに納め、直接ご覧いただき
ます。
個人用であれば写真撮影も許可されます。
お釈迦さまとその弟子たちをはじめ竜樹（ナーガールジュナ）や
ツォンカパ大師など、30数名の聖者の仏舎利の展示を、広島県の
2か所において開催いたします。
【会場 その１】第477回仏舎利世界巡回�展in広島
期間： ２０１０年２月５日（金）―９日（火）
会場： 行者山 太光寺 （ぎょうじゃやま たいこうじ）
広島県広島市西区田方1丁目551番の1
http://taikouj i.jp
地図および詳細は⇒ http://taikouj i.jp/re lic/
【会場 その２】
期間： 2010年2月12日（金）―14日（日）
会場： 安芸宮島 大本山 大聖院 （だいしょういん）
広島県廿日市市宮島町２１０
http://www.gal ilei.ne .jp/dai syoin/
いずれも入場無料
この展示は、チベット仏教の世界的団体、大乗仏教保存財団
（FPMT： Foundation for the Preservation of the Mahayana
Tradition）の指導者であるラマ・ゾパ・リンポチェ師が推進
している、インド・クシナガルの地に弥勒大仏を建立すると
いうマイトレーヤ・プロジェクトの一環の仏舎利巡回展とし
て世界中で行ってきたもので、既に世界5大陸で開催、
入場者は１００万人を超えています。
昨年の東京新宿での仏舎利展にも、沢山の来場者がありました。
ゾパ・リンポチェの元に集まった多数の仏舎利は、ダライ・
ラマ法王をはじめマイトレーヤ・プロジェクトに賛同された
方々から贈られたもので、最終的にクシナガルの弥勒大仏の
心臓部分に納められます。
海外での開催と同様、日本でも仏舎利展は入場無料です。
大仏建立勧進の一環ですので寄付箱は置きますが、もちろん
寄付は来場者のご意思次第です。
巡回展の主催者であるFPMT(大乗仏教保存財団)自身が、人々
が仏舎利に接することの効果に驚いたほど、聖なる宝に触れる
ことの良き影響を多くの人々が実感しています。
今までの開催では仏教徒のみならず、キリスト教徒をはじめ
多様な宗教の信者や無宗教者が多数来場されています。
尊い存在に対して人々が感じるものは、宗派を超えているこ
とを示しています。
インドやチベットの数々の聖者が残した、聖なる秘宝と言う
べき仏舎利をぜひこの機会にご覧ください。
会場では、僧侶が釈尊の仏舎利によるお加持（頭頂に仏舎利
の入った器を当てて仏の力を感じる行為）を来場者に行う
機会も随時あります。太光寺会場では、ペットのお加持も致
します。
会場にお運びになれないご家族、ご友人も、お写真もお持ち
くださればお加持いたします。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
困ったときには