2009年7月、富山駅前のCIC裏に新しくOPENしたラーメン屋さん『SUN-SHOT』。
同年3月にOPENした同名のカリビアンバーの店舗にてランチのみの営業です。
マスターは富山が生んだ希代の天才、ギター、エアギター、DJ、ダンス、コスプレ、パーカッション、絵、イッキ飲み、など様々な特技を持つ浜黒崎のトビウオ、BLUE BEAT STOMPER a k a 田野様。
とんこつラーメン(600円)はこってりもしすぎず、薫り豊かな魚介のスープに縮れ麺がよく絡み、女性でもペロリとたいらげてしまいます。
季節限定のメニューや丼物も豊富にそろっており、欲張りな方にはセットで大満足(800円〜)!
日曜が定休日のようです。
営業時間は11時〜16時くらいのようですがスープが無くなり次第終了だとのことなので、周辺へ行かれた際には迷わずどうぞ!!
いっぺん試してみてください!!
☆住所
富山山市新富町1丁目3番9号駅前プラザビル 2F
(CiC裏、
カラオケBAL同ビル2F ※入口はBALと逆になります)
☆経歴
高校生時代、富山駅前の8番らーめんで修業。
アルバイトにして難関、フライパンマイスターを取得。
周囲を驚かせ、『富山に田野有り』と唯一無二のアルバイトまで昇り詰める。
高校卒業と同時にラーメン業界からは一旦足を洗い上京。
新宿、歌舞伎町でティッシュ配りに励む。
超絶技のラーメンの湯切りはこの時の経験が活かされているようである。
※店内の厨房奥での調理のため見た者はいない。
帰郷後、彼が身にまとっていたのはラーメン激戦区、東京にあってその名を轟かせている『日高屋』のスタッフTシャツであった。
色褪せたそれは漢を感じるには十分な至高の一着である。
多くは語らない彼だか、恐らくは東京でも我々の想像を絶する修業を経験してきたのだろう。
彼の背中がそう語っている。
数年間、地元富山で様々な職を経験し、多種多様なフィールドで遺憾無く才能と経験を爆発させてきた彼が2009年春ついに立ち上がった。
現在の富山県の外食産業に落胆した彼は、『食』そのものを見つめなおし、宇宙をテーマにしたっぽい初の単独音源『meditation』の製作に取り掛かる。
その中で辿り着いたのがなぜか台湾である。
強行日程の中、台湾で独り『食』とは?というテーマに向かい合い続け見出だした、珠玉の一杯を完成させる。
同年7月から富山市中心地区の顔として、開店早々に話題になる。
10月には北陸地区の若者をターゲットにした情報紙『ZOUSS』とタッグを組み、富山大学の学園祭へ出店。
ジャンクフードに染まり切った学生たちへ本当の『食』を見つめ直させるシンプルな、それでいて味わい深い一杯を、数々の制限の中で見事表現し、大成功をおさめる。
11月には系列店、富山市五福のFukky'sにて『チャーシュー丼の極み』を限定販売。
ラーメンだけにとどまらず、富山県が誇る最高級の米と一番の武器であるトロトロあぶりチャーシューを絶妙なハーモニーで仕上げたその仕事振りは食した者から多くの賞賛を勝ち取る。
それでいて低価格、ヘルシー指向の姿勢は崩さず今なお進化を続けていくラーメンSUN-SHOT。
今、北陸で一番旨いラーメン屋を聞かれたら僕はきっとこのお店を挙げる。
困ったときには