カート・コバーンの死によりグランジというジャンルが急速に縮まり
現在、この手のジャンルで誰もが認めるロックヒーローの出現は、カート・コバーン以来ない
と言っていいだろう
そんなロックヒーローがいなくなって15年・・・
思えばニルヴァーナが出したグランジへの返答をUKは、ずっと無視し続けていたのかもしれない
しかし遂に
UKからニルヴァーナが出したグランジへの返答をする時が来た!
約20年の時を経て
返答するバンドの名前は、
ザ・マニュアルズ
平均年齢20歳の若者達が無視し続けてきた答えをUK代表として遂に出したのである
その答えとは、グランジというジャンルをネオグランジと言う新しいスタイルに確立させ
荒削りの中に絶妙に美しいメロディをのっけた未知のサウンドである
さらに彼等は、カート・コバーンも愛したバンド、ヴァセリンズ出身の地グラスゴー出身
こんなに荒削りなのに美しいメロディに聞こえてくるのも納得できてしまう
ここで彼等の紹介をしておこう
マニュアルズは、
ロジャー・フォックス(Vocals/guitar)
フィリップ・アンソニー(Guitar)
デリック・ハミルトン(Bass)
ヒュー・ブラフォード(Drums)
マニュアルズ結成から3年前
学校が同じだった
フィリップ・アンソニー、デリック・ハミルトン、ヒュー・ブラフォードの三人で
前身バンド「フェイスオーダー」を結成
地元グラスゴーを拠点にスノーパトロールやトラヴィスを見本とする
美メロバンドを目指し活動を開始!
しかし数ある美メロバンドから一つ抜きん出て頭角を現すほどには、なれず
ありきたりなバンドの一つに甘んじていた。
そんな時、当時デリックっと付き合っていた彼女の弟で
ニルヴァーナをこよなく愛すロジャー・フォックスと出会う
それからロジャーは、姉と共にフェイスオーダーのライブによく足を運ぶようになる
しかし
この頃のロジャーは、ありきたりのメロディバンドに飽きていて
ライブ後よくフェイスオーダーのメンバーにダメだしをしていた
ある日、当時のフェイスオーダーのボーカルがヒューとケンカをしヴォーカルがバンドを脱退してしまう
その時、「オレにやらせろ」と言い出したのがロジャー・フォックスである
そして急遽出たライブでロジャーは、フェイスオーダーに募らせていた不満をマイクとギターにぶつけるかのようなパフォーマンスをする。
この瞬間、グランジとメロディが合体した未知の音楽が生まれたと言われている
それから口コミでフェイスオーダーの噂が浸透し
レコード会社の争奪戦を制した
ラフレコードが彼等と契約を結び
これを期にバンド名をマニュアルズに改名したのである。
そして今、イギリスでは、マニュアルズを筆頭にネオグラブームが巻き起こっている。
このマニュアルズ旋風でアメリカ制覇、いや、世界制覇する日は、もう既に決まっている!
そう
年明けにドロップ予定の
デビューアルバム
「Beautiful」の発売日に彼等が破格な記録と記憶をたたき込み
瞬く間に世界制覇してしまうだろう
さらに
その後、既に決まっている来日公演!
初来日にして武道館公演というビートルズやレッドツェッペリンに並ぶ偉業を達成しようとしている。
デビュー前にしてイギリスを制覇した名実共に破格なマニュアルズは、もう止まらない!
なんて説明してるけど・・・
そもそも
ザ・マニュアルズなんてバンドいねぇーーーーーーーーー!!!
誰だよ!ロジャー・フォックスって!!!
困ったときには