椎間板ヘルニアと気管支喘息・・・。
全く異なる病気ながらも、憎たらしいほど
相反する原因と症状が絡み合い、
お互い心中するかのように悪化して行く最悪コンビ。
この二つを同時に患う不幸な人はいませんか?
苦痛、泣きごと、愚痴、苛立ち、医者への文句、
相談、質問、何でもいいからぶちまけて下さい!
私の場合は・・・
元々長年の腰痛持ち(仕事で腰を痛める)
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アレルギー性の気管支喘息発症(仕事と加齢により)
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喘息発作による咳でぎっくり腰(腰椎椎間板ヘルニア)に
(咳する度に激痛が走り悶絶)
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喘息の治療で入院し点滴治療を受ける
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実は、喘息の治療薬(点滴・服用)がヘルニアには良くなく、
入院中にヘルニアを悪化させる
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ヘルニアの劇症悪化の結果、坐骨神経痛と左下肢のしびれと
激痛により歩行困難になり、ブロック注射も効かず、
残された治療は摘出手術しかなくなる。
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しかしヘルニア手術の際の全身麻酔は、基本喘息患者には禁忌。
(麻酔中に発作を起こすと、死に至る危険がある。
また麻酔自体や手術器具のアレルギーや手術の肉体的ストレスで
発作を起こす可能性も有るため)
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ヘルニア手術断念し、保存療法で誤魔化すか
喘息発作の危険を覚悟の上で手術をするかの決断
私は、喘息が時期的に、また入院治療後と言う事で
発作が大分おさまっていたので、手術に踏み切りました。
お陰さまで成功しましたが、今手術後の療養中。
しかし、先日喘息発作を起こしたら、咳すると腰は痛いわ、
ヘルニアのコルセットは息苦しさを助長するわ。
ヘルニアは横になってるのが楽だけど、喘息には
横になると苦しい。なので寝てられず起き上がる。
しかし起き上がると今度は腰が痛む。
もうどうにでもしろ!と泣きたくなります。
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・気管支喘息
アレルギー反応や細菌・ウイルス感染などが発端となった
気管支の炎症が慢性化することで気道過敏性の亢進、
可逆性の気道狭窄をおこし、発作的な喘鳴、咳などの
症状をきたす呼吸器疾患である。
喘息発作時にはこれらの症状が特に激しく発現し、
死(喘息死)に至ることもある。
・椎間板ヘルニア
ヘルニア(飛び出るという意)の一種で、頸椎や腰椎の
椎間板の一部が正常の椎間腔を超えて突出し、
その突出し椎間板の一部が脊髄を通る神経に触れ、
激しい痛みを伴う症状を椎間板ヘルニアと呼ぶ。
症状は頚椎椎間板ヘルニアの場合、手から腕にかけて
走るしびれや痛みや、手指の動きのぎこちなさ、
肩こり、項頸部の痛み、背中の痛み、歩行障害や排尿障害
等が見られ、また腰椎椎間板ヘルニアの場合
歩行障害、排尿障害、足先やふくらはぎに走る強い痛みやしびれ
足先の動きのぎこちなさ、坐骨神経痛、腰部分の痛み等が見られる。
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困ったときには